スキンケアは程々に ページ20
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『…毛穴が見当たらない』
東「そんなに近くで見られると恥ずかしいなぁ」
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美魔女と呼ばれるこの方は、髪の毛からお肌からスタイルから言動から、繊細さが溢れ出している。
これぞ容姿端麗というのでは無いだろうか。
男でこんなに美しい人が存在していいのだろうか。
それに比べて私は…
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『…ぶっす』
東「こら」
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鏡を見て呆れる。
怠惰な性格ではない。
化粧水、乳液、美容液、ピーリング、スチーマー、マッサージ…。
これでも頑張っているつもりだ。
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『何がいけないのかなぁ…』
莇「スキンケアだって、高いの使えばいいって訳でもないし、一からやれば完璧になる訳じゃねぇから」
『うゎ、莇くんいつの間に…』
東「そうそう。
それぞれの質にあった物使わないとね」
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いつの間にかいた莇くんからも指摘を受け、余計に現実を突きつけられた気持ちに。
一体どうしたら…。
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『…あ、一緒に買い物に行きましょう』
東「ボクは構わないよ」
莇「パス」
『けち』
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と、言うことで、後日東さんと2人でお買い物に。
私の肌質や普段使ってるスキンケア用品、使用感、値段などから、東さんと相談し、自分に合うものを選んでいく。
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東「とりあえず、このくらいでいいんじゃないかな？
一度試してみないと、分からないしね」
『そうですね、ありがとうございます』
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そして、お会計をして家に帰り、その日の夜からさっそく試してみる。
銭ゲバヤクザには、お金の無駄だの勿体ないだの色々言われたが、そんなの知らない。
だって自分のお金だもの、好きに買わせて。
そして、使い始めて数ヶ月、ついに私も…
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『見てください東さん！
スベスベです！』
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綺麗なお肌をゲットしました〜〜〜！
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東「ふふっ、良かったね」
『東さんのおかげです！
本当にありがとうございます！』
東「いーえ。
でも、Aは元々十分綺麗なんだから、それ以上綺麗になりすぎても注意だよ」
『どうしてですか？』
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と言うと、
��ん？��
と、私の手に自分の手を重ね、顔を近づけてくる東さん。
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『っ…』
東「ボクも一応、男だからね」
『っ…しょ、承知致しました…』
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…東さんから危機感という言葉を覚えた。
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リクありがとうございました！
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riara(プロフ) - さらさん» 大丈夫です！お話考えておきますね☺︎ (7月2日 11時) (
レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - お返事遅くなってすいません！！お話それぞれが、良いです！！大丈夫ですか！？ (7月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - さらさん» 初めまして、コメントありがとうございます☺︎リクエスト承りました。それぞれのお話と2人同時のお話、どちらがよろしいですか？☺︎ (6月30日 22時) (レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話めちゃ大好きです！！凄く気に入ってます！！私もリクエストいいですか！？ガイさんとシトロン書いて欲しいです！！ (6月29日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - ユニさん» いつもありがとうございます！気に入って頂けたようで何よりです☺︎ (6月28日 17時) (レス) @page46 id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riara | 作成日時：2022年2月3日 21時
