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次の日＿＿＿＿
アラバスタ東の港タマリスク
「スモーカー大佐ヒナ嬢たしぎ曹長がお着きに！！」
ヒナ「久しぶりだねたしぎ」
たしぎ「ヒナさん
…こんにちは…私っ…少し疲れたので休ませて貰います
…！！スモーカーさん只今、戻りました」
ｽﾓｰｶｰ「ああご苦労さん��麦わら��の件は聞いたぜ」
たしぎ「…ごめんなさい…
海賊に手を貸し捕らえられる海賊を見逃して来ました
海兵として恥ずべき事だと思っています」
ｽﾓｰｶｰ「何で謝る
…それがお前の正義だったんじゃねェのか？」
たしぎ「違います」
ｽﾓｰｶｰ「！」
たしぎ「
敵の居場所を知っていてもそれを教える事しか出来ない
砲撃時刻を知っていても
ｽﾓｰｶｰ「……つい最近まで同等だと思ってた奴らが悪名上げてどんどん駆け上がっていく
進むか死ぬかこの海へ来る事を誰が決めたんだ？」
たしぎ「すみません私…少し休んできます」
ｽﾓｰｶｰ「バカが…泣く程悔しかったら…もっと強くなってみせろ！！！！」
ポロ…ポロ…
たしぎ「なりばすよっ！！！」
バタン！！！
「スモーカー大佐！！本部より通信です！！」
《こちら海軍本部スモーカー大佐でありますか》
ｽﾓｰｶｰ「俺だが」
《今回のクロコダイル討伐に関しましてあなたとたしぎ曹長に政府上層部より��勲章��が贈与される事になりました》
ｽﾓｰｶｰ「討伐？……オイちょっと待て…クロコダイルをぶっ倒したのら俺達じゃねェちゃんと報告を聞いてたのか！？」
《さらにお2人共一階級ずつの昇格が決定しましたので
つきましては…》
ｽﾓｰｶｰ「…オイいいかクロコダイルの率いたＢ・Ｗ社と今までずっと戦い続けて来たのは��麦わらの一味��！！海賊だ！！」
ヒナ「ムダよスモーカー君
政府は今回の事実をもみ消すつもりなのよ
政府側の誰もが出し抜かれていたアラバスタ崩壊の危機を��海賊��に救われたなんて世間に言えると思う？」
ｽﾓｰｶｰ「フザけるな！！！
俺達がクロコダイルを仕留めた！？
おい…君…政府上層部のジジイ共に伝えてくれるかね」
《は？》
ｽﾓｰｶｰ「クソ食らえってな」
ガチャッ…
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作者名：月下花 | 作成日時：2022年12月2日 15時
