【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい8 (ページ11)

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ボン・クレーと会って対策を考えたセナとゾロ

ゾロ「いいかあのオカマ野郎の変身は完璧だ
いつこの中の誰かになりすましてビビの命を狙って来るかも知れねェ」

貴女『もし仲間を少しでも怪しいと思ったらこの包帯を取って(・・・)＂印＂を見せ合うの』

ゾロ「それが出来なきゃ偽物だ」

サンジ「流石セナちゃん！！2段構えの印を考えるなんて」

貴女『ゾロと考えたの！！』

サンジ「ヘェ…セナちゃんは良いとしておめェらしくねェ(・・・・・・・・)な…さてはおめェ既にオカマ野郎！？」

ゾロ「斬るぞてめェっ！！！」

貴女『まあまあ…』

ルフィ「お、ゾロだ」

ｳｿｯﾌﾟ「なんだゾロか…」

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貴女『………』

ビビ「……」

ボロボロに成りながらもセナとビビを背負い走り続けるカルーを心配する2人

ドドドッ！！
カルー「ゼェ…ゼェ…」

貴女『カルー無茶よ2人を乗せてなんて！！』

ビビ「あなたもう走れる様な体じゃ」

ﾎﾞﾝ・ｸﾚｰ「逃ィ〜〜がさないっつってんのよ〜〜〜う！！」

カルー「グエェ！！」

ﾎﾞﾝ・ｸﾚｰ「待ァ〜〜〜ちなサイっテバァ〜〜！！！
食ってやるわお前達ィ〜〜っ！！！」

カルーはセナもビビもどちらも下ろす事なく真っ直ぐ走り続けると目の前には階段ではなくアルバーナの壁だった

カルー「クエエエエエエエ！！！」

貴女『カルー！！そっちは壁よ！！！』

ﾎﾞﾝ・ｸﾚｰ「アン！？ンナバカな！！！」

ズドドドドドドド！！！
カルー「クエエエエエエエ〜〜〜！！！」

ﾎﾞﾝ・ｸﾚｰ「ナニあのカルガモこのアルバーナの絶壁を…ん？」

スカッスカッ…
ビビ「え…」

貴女『届かない…』

カルー「クエ…」

ﾎﾞﾝ・ｸﾚｰ「がーーーっはっはっはっは！！バカねいっ！！
さァ！！！落ちて来なさいオカマケンポーの餌食に…」

バサバサバサ…
がしっ！！
カルーは絶壁にも関わらず壁を上へと走ると翼を使い何とかギリギリ届いた

ﾎﾞﾝ・ｸﾚｰ「何ソレ！！？」

ビビ「カ…カルー！！凄いわ今空を…！！」

貴女『ここまで来ればあの人も流石に追っては…』

少し安心したと思っているとボン・クレーは絶壁を走り追いかけて来た

ダダダダダ！！
ﾎﾞﾝ・ｸﾚｰ「ナ〜〜〜マイキなのよう！！！
カルガモ！！宝石眼っ！！！王女(ビビ)を渡しなさいよう！！！」

貴女『うそ！！』

ビビ「え！？」

カルー「クエ〜〜〜！！」