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ハンコックに呼び止められたセナは再び寝台の方へと歩き、ルフィは部屋から出ると出口近くで待つ為向かう
ルフィ「あめェらも出て来て良いのか?」
ソニア「ええ、話があるのはセナだけでしょ」
マリー「それより、あなたはセナと一緒に話を聞かなくて良かったの?姉様とセナに言えばあなただって話を一緒に聞けたと思うけど」
ソニア「そうね仲間のあなたなら許可したと思うけど」
ルフィ「いや良いんだ、セナ個人的な話って言ってたし
セナに関する事で聞かれたくねェかも知れねェ…それに俺あいつの口から聞きてェからさ」
ソニア「!」
マリー「!!」
ルフィ達が部屋から出るとセナはもう一度ハンコックの寝台の上へ上がり向かい合っていた
ハンコック「すまないな「休め」と言っときながら」
貴女『ううん大丈夫だよ…私個人の話って何?』
ハンコック「そなたの宝石眼で海軍から「保護対象」として見られているだからこそそなたに関して、そなたの宝石眼の事を海軍は情報を集めていた様だ」
貴女『うん…そう見たい(確かにおじいちゃんも仕事の間に何か無いかって情報を集めようとしてくれていたし)
それで何かあった?』
真っ直ぐハンコックの話を聞きながら頷き質問を返すとセナを見つめていた視線を下へ下ろす
ハンコック「関係があるかは分からぬモノばかりの情報でもしっかりと保管されていた様じゃ______だが、海軍本部から情報として保管されていた全てのデータが削除されたそうじゃ
何者かが意図的にじゃ不都合でもあったのか…
そなたは海賊だが海軍本部から「保護対象」として、そしてその美しく輝く宝石眼で嫌でも目立ってしまう
だから、この事を聞いて改めて気をつけて欲しいのじゃ」
貴女『そっか……ありがとう教えてくれて
何も知らないままよりずっと良いよ、うん気を付ける』
ハンコック「そなたは…シャボンディ諸島で…天竜人にその目を見られてしまったのか?」
貴女『え?』
海軍本部で保管されていた筈の情報全てのデータが削除されてしまった事、それは意図的なモノだと教えて貰ったセナは改めて教えてくれたハンコックへお礼を告げるが震えていた
天竜人の名前を口にするだけでも辛いのに名前を出し手を震わせながらもセナを心配する様子だった
安心させる様に微笑みハンコックの手を優しく握った
貴女『心配してくれてありがとう
大丈夫だよ私が行動した事、後悔なんてしてないから』
ハンコック「っ!!」

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月下花(プロフ) - mokaさんコメントありがとうございます!!凄く嬉しいです。これからも無理せずゆっくりですが楽しく書いて行こうと思います!!頑張ります!! (12月3日 22時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています!原作沿いをここまで長く続けている人は少ない中、こんなにも続けて書いてくださっていることに感謝しかありません。ありがとうございます、大好きな小説です!ゆっくりで無理せず気楽に小説を書いていってください。応援しています (12月3日 17時) (レス) @page47 id: 73dbdbfb70 (このIDを非表示/違反報告)
月下花(プロフ) - マスコットさんコメントありがとうございます!!大好きと楽しみと言って頂けて本当に嬉しいです!!まだ未定な所もありゆっくりですが頑張ります!!コメントありがとうございます!! (9月15日 23時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
マスコット - 初めまして!あの!好きです!大好きです!楽しみにしてます!エース助かるといいな。。 (9月12日 20時) (レス) id: f0407dfffe (このIDを非表示/違反報告)
月下花(プロフ) - 向日葵さんコメントありがとうございます!!大好きと言ってもらえてとても嬉しいです!!ゆっくりですが更新して行こうと思います!!嬉しいコメントありがとうございます (5月1日 18時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月下花 | 作成日時:2024年2月25日 12時