【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ38)

今日:22 hit、昨日:18 hit、合計:46,541 hit

第122話死闘の橋ページ38

ルフィはセナの近くまで吹き飛ばされると構え出す

貴女『何とか…しないと……ルフィ』

ルフィ「何だ！？どうした」

貴女『わ…私を投げて！！』

セナの言葉を聞いて驚くがルフィは直ぐに抱え上げるとルフィの方へ投げる

ルフィ「おりゃあ！！！！」

ブゥン！！

ルッチ「！！？」

セナはルフィに投げて貰うとそのまま扇を構える
いきなりセナが飛んで来たことに驚くが構え拳を振り下ろそうとするルッチの拳を空中で避けるとそのまま扉へと飛んでいくと

貴女『矢風の千鳥！！！』

ドスン！！

千の矢風が勢いよく扉に射抜かれるとセナが通れる穴が空くとそのまま入って行った

ルッチ「何っ！！？」

スタッ！！

タッタタタタ
扉の向こうへと行くとセナは止まらず階段を駆け上がって行く

貴女『(ロビンを助ける為に！！)』

その頃スパンダムとラグトはロビンを掴み階段を上り切った

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「ゼェ…ゼェ……出たぞ！！！＂ためらいの橋＂の上！！！」

グイッ
ロビン「いた！！」

ラグト「＂正義の門＂が開いてますね」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「永かった…アレをくぐれば俺ァ政府の……いや！！＂世界の英雄＂になれるんだァっ！！！
扉の向こうへと続く橋も今まさにせり上がり英雄の歩みをまっている！！！！
さァ！！行くぞ！！渡るぞニコ・ロビン！！！」

タッタタタタ

貴女『ロビン！！！』

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「はぁ！！？」

ラグト「！！」

ロビン「セナ！！」

階段から現れたのはボロボロの姿で息を切らして歩み寄ってくるセナの姿

貴女『はぁ…はぁ……ロビンを……返して！！！』

ダッ！！
扇を構え走り出すとラグトがセナの前に出て蹴りを入れて来た

ブゥン！！

貴女『っ！！？』

セナはラグトとの距離を取る為に後ろへと下がった

ラグト「長官行ってください」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「おお！！頼んだぞ！！体力削ったらその舞姫も連れて来い！！」

貴女『(ロビンは直ぐそこにいるのに！！！)』

セナは早くロビンを助ける為に勝たないとと強く思い扇を握り締める

ラグト「剃」

ヒュッ！！
姿を消すとセナの後ろに姿を現すと背後からセナを蹴り飛ばす

ドカァン！！

貴女『っ！！！』

ドサッ！！