【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ29)

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ロビンの言葉に少し動揺するスパンダムを気にする事なく続けてセナ達に向けて話出す

ロビン「20年前……私から全てを奪い大勢の人達の人生を狂わせた………たった一度の攻撃が「バスターコール」！！！
その攻撃が……やっと出会えた気を許せる仲間達に向けられた」

貴女『……』

ルフィ「……」

ロビン「私があなた達と一緒にいたいと望めば望む程、私の運命があなた達に牙を向く！！！
私には海をどこまで進んでも振り払えない巨大な敵がいる！！！私の敵は＂世界＂とその＂闇＂だから………！！！

青キジの時も！！今回の事も…！！もう二度もあなた達を巻き込んだ……！！これが永遠に続けば、どんなに気のいいあなた達だって……！！いつか重荷に思う！！！いつか私を裏切って捨てるに決まってる！！！
それが一番恐いの！！！……だから助けに来て欲しくもなかった！！！いつか落とす命なら私は今ここで死にたい！！！」

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「ワハハハハハハハハ！！
成程なァ……まさに正論だ！！そりゃそうだお前を抱えて邪魔だと思わねェバカはいねーよワハハハハハ！！
あの象徴(バッヂ)を見ろ海賊共ォ！！！」

スパンダムが指したのは司法の塔の上に付けられている旗に視線を向けるセナ達

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「あのマークは四つの海と＂偉大なる航路(グランドライン)＂にある170国以上(・・・・)の加盟国＂結束＂を示すもの……！！これが世界だ！！！
盾突くにはお前らがどれ程ちっぽけな存在だか分かったか！！！この女がどれ程巨大な組織に追われて来たか分かったかァ！！！」

貴女『ロビンの敵はよく分かったわ』

ルフィ「そげキング」

ｳｿｯﾌﾟ「ん」

ルフィ「あの旗撃ち抜け」

ｳｿｯﾌﾟ「了解……舞姫」

貴女『どうしたのそげキング？』

ｳｿｯﾌﾟ「あなたの追い風を送ってはくれませんか」

貴女『了解』

セナとそげキングは武器を構えると旗を狙う

ｳｿｯﾌﾟ「新兵器巨大パチンコ
名を＂カブト＂その威力とくと見よ！！！
必殺…＂火の鳥星(ファイアバードスター)＂！！！」

貴女『＂颶風の舞＂！！！』

ブオォォォン

ドウンッ！！