【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ22)

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正門の上を飛び降りるとセナとルフィは本島前門を目指して走り出す

《こちら「正門」！！「正門」から「長官」及び「本島前門」へ！！！》

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「どうした何事だ！」

《侵入者が二名「正門」を超え「本島前門」へ疾走中！！！！》

ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「……何だ侵入者の二人くらい落ち着いて始末しろ！！」

《いえそれが…》

「……こちら「本島前門」侵入者を確認……今すぐ始末しますご安心を……」

《気をつけて対応してくれっ！！》

「こらこら君達止まりなさい」
「ここがどこか分かってんのか？」

《私の目が正しければその男と女…＂麦わらのルフィ＂と＂武舞の姫君セナ＂かと………！！！》

ドカン！！
「「「！！！」」」

「うわァ！！！え！！？ちょっと！！！」

「何！？今何て言ったんだ！？」

《懸賞金一億と9千万の！！！》

ルフィ「おりゃあああ！！！」

貴女『はあああああ！！！』

《海賊＂麦わら＂と＂舞姫＂かと思われますっ！！！》

貴女『ロビンは！？』

「え」

《重ね重ね「正門」より報告を！！！》

ドドドドドド

貴女『ロビンはどこ！！！』

「ウげァ〜〜〜〜！！！」

セナとルフィは本島前門の壁を軽々と越えると裁判所前の広場にたどり着くと約一万の海兵達がセナとルフィを待ち構えていた

貴女『ルフィ…』

ルフィ「何だセナ」

貴女『ここは任せてルフィはあの建物の上を目指して』

ルフィ「あのでっけェ建物か？」

貴女『そう』

セナが指を指す方を見るとルフィはセナの顔をジッと見つめて片手を握る

ルフィ「大丈夫か」

貴女『任せてよ船長』

ルフィ「ああ…じゃあセナ頼む！！」
ズバァン！！

ルフィは腕を伸ばして一番大きい建物を目指して行くとセナは扇を取り出して構える

「すげェマジだ宝石眼だ」
「近くで見ると美人だな」
「舞姫は生け取りだ！！！」
「この数を一人なんて無謀だぜ！！」

ズダダダァ

海兵達はセナに襲い掛かると目の前にいたはずのセナの姿が一瞬で姿を消した事に驚き視線を上に上がるとセナの姿があった

貴女『＂矢風の千鳥＂！！！』

ズドドドドドドドォオオオ