【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい10 (ページ12)

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第105話ヴァースページ12

何とかナミ達と合流したセナ達は祭壇の上にあるメリー号へと入るとメインマストがない事空の騎士のフォールが重症である事を聞いた

ルフィ「ただでくれた笛一つの為に…ここまで戦ってくれたのか……！！」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「空の騎士が来てくれなかったら俺も船もダメだった」

貴女『聞きたいことはあるけど…目を覚ますまで待ちましょう……あなたもありがとうね』

「ピエ〜」

サンジ「船もこの状態…日も落ちて来てるしエンジェル島へ帰るのは明日になりそうだな
取り敢えず森へ下りて湖畔にキャンプをはろう
もしもの時はここよりいくらか戦い易いだろう」

ルフィ「うおーっ！！やったー！！
キャンプだ〜！！宴だ〜！！！」

フォールが寝ている布団ごと森へと運ぶとチョッパーとセナはフォールの看病をルフィ達は食糧調達をしていた

貴女『チョッパーもっと細かくした方がいい？』

ﾁｮｯﾊﾟｰ「飲めるくらいがいいよ
消化管が少しやられてるんだ」

貴女『分かった』

食事が出来ると明日どう行動するか作戦会議が始まった

ナミ「いい？まずノーランドの絵本のおさらいよ
彼が初めて＂黄金卿＂を発見したのは400年前
それから数年後、再びジャヤを訪れた時にはもうジャヤに黄金遺跡はなかった
つまり、その数年の間にジャヤの片割れであるこの島は上空へやって来た」

貴女『＂突き上がる海流(ノックアップストリーム)＂に乗って？』

ナミ「ええ、それしか考えられない
海底での爆発位置は毎回違うとクリケットさんが言ってたから」

ｳｿｯﾌﾟ「あの規模だもんな…島も飛ぶぞ」

ゾロ「でもよジャヤで俺達が入った森とこの森が同一とはとても思えねェが」

ロビン「それは…きっと＂海雲＂や＂島雲＂を作る成分のせいね、この空島を包む環境は動植物を異常な速度で育む力があるみたい
だとすれば森に呑み込まれた文明にも納得いくわ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「俺達を助けてくれたサウスバードもこんなにデカかったんだ」

サンジ「それが…何でそのサウスバードがおめェらを助けたんだ？」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「それが分かんねえんだサウスバードは皆空の騎士を＂神様＂って呼んでて…」

貴女『え？』