【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ9)

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女性の肩に腕を回して歩いてくる1人の男性サーキースの声が聞こえると従業員は怯える様な声を出す

ｻｰｷｰｽ「どこの馬の骨だその小汚ねェ奴らは…」

「サ…サーキース様お帰りなさいませ
いえこれは…その」

「言い訳はいいから早く追い出して！
いくら払ってココ貸し切りしたと思ってんの！？」

ｻｰｷｰｽ「その通りだ…オラ帰れよクソガキ……！！ん？」

貴女『ん？』

ｻｰｷｰｽ「珍しい女がいるな…特別にお前は入れてもいいぞ？ベラミーの奴気に入りそうだからよ」

「…な…なかなか可愛い子じゃない？」

ナミ「なっ！？」

ｻｰｷｰｽ「どうだ？」

ルフィ「オイこいつぶっ飛ばしていいか？」

ナミ「だめっ！！！」

ｻｰｷｰｽ「フン…ハハ！！面白ェ奴らだ
この俺をブッ飛ばす…！？
それにしても貧相なナリだなホラこれで好きな服でも買うといい」

チャリン…チャリン…
セナ達の足元にお金をばら撒くサーキース

「サーキース勿体無いわよコイツらなんかに」

ｻｰｷｰｽ「ハハ…ケツでも拭いた方が有効だったかな」

貴女『皆行きましょう』

ナミ「そうね不愉快っ！！」

セナは笑顔でルフィとナミの背中を押してホテルの前から離れると背後からは高笑いする声が聞こえる

ｻｰｷｰｽ「何だ…要らないのか？ハハハハッ！！」

「アハハダッサイ何あれ」

「サーキース！リリー！あんまり揶揄ってやるなよ」

ｻｰｷｰｽ「ん？何だそこにいたのか」

「アイツらもアイツらなりに…一生懸命ここまで旅して来たんだぜホラ」

ピラ…
セナとルフィの手配書を見せる

「そりゃアンタやベラミーに比べりゃゴミだけど＂並＂のレベルじゃよく頑張ってる方だ…特に女の方はな」

「あァどうせこれから始まる＂新時代＂にもついて来れやしないだろう」

ｻｰｷｰｽ「だがへェ…＂2千万＂と＂3千万＂か今の女とヘナチョコが……？コイツらをベラミーに見せてみよう」