【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ26)

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先に行ったルフィは磔場に入りゾロの前にまた現れた

ルフィ「よっ」

ゾロ「また来たのか」

ルフィ「俺はルフィ！
縄といてやるから仲間になってくれ！！」

ゾロ「話聞いてねェのかてめェ！！
俺にはやりてェ事があるとあの女に言った
誰が好んで海賊なんて外道になるか」

ルフィ「セナも確かそう言ってたな…
別にいいじゃんかお前元々悪い賞金稼ぎって言われてんだから」

ゾロ「世間でどう言われてるかは知らんが
俺は俺の信念に後悔するような事は何一つやっちゃいねェ！これからもそうだ」

ルフィ「…でも俺はお前を仲間にするって決めた」

ゾロ「勝手に決めんな！！」

ルフィ「お前、刀使うんだってな！」

ゾロ「ああ、だがあのバカ息子が持ってちまった」

ルフィ「俺が取り返してくるよ」

ゾロ「何っ！？」

ルフィ「だから刀が欲しけりゃ俺らの仲間になれ」

ゾロ「タチ悪ィぞてめェ！！おいっ待て！！」

ルフィはゾロの話を最後まで聞かずに海軍基地へ走って行った

ゾロ「…基地に乗り込むつもりかよ
バカか、あいつは…！！」

ルフィは海軍基地の前まで来たが海兵一人すらすれ違わない

ルフィ「おかしいなー海兵が全くいねェ
どこかで会議でもやってんのかな
これじゃ刀どころかバカ息子の居場所も聞き出せねェよ」

ルフィが困っていた時建物の上の方から大きい音がした

ガゴーン

ルフィ「ん？なんか上で声がしたかな？行ってみよう！」

そう言いルフィは右手を伸ばし構える

ルフィ「ゴムゴムの…ロケット！！！」

バシュッ！！！

行ったのは良いものの、飛び過ぎてしまいモーガン大佐像に繋いであるロープを掴み止まる
すると海兵達はその勢いで手を離してしまい像が破れて落ちてしまった

ルフィ「ご…ごめんなさい」

ガシャアン！！！

ﾓｰｶﾞﾝ「あいつを捕まえろ俺が殺す！！！！」

「「「は…はっ！！只今！！」」」

ﾍﾙﾒｯﾎﾟ「親父こいつ！！
俺を殴った奴だよ！！だから言ったろ！！
ろくな奴じゃねェんだ！！」

ルフィ「お前探してたんだよ！！」

ﾍﾙﾒｯﾎﾟ「はああああ放せ貴様親父助けてェ！！！」

ルフィはヘルメッポを見つけると腕を掴み本館の中へ入って行った

「ほ…本館へ侵入したぞ！！」
「追えェ！！」

「大佐！！磔場に誰かいます！！」

ﾓｰｶﾞﾝ「何ィ…！！？
次から次へと反逆者か！！！皆殺しにしてやる…！！！」