【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ22)

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女の子はセナ達に向かって「しー」と言いロープを使い降りて行きゾロの所まで走って行った

コビー「セナさんっルフィさんっ！！
止めてくださいよっ！！あの子殺されちゃいますよ！！！」

貴女『だったらコビーが行きなよ
海兵志望なんだからさ』

コビー「そっそんな！！ひどいですよ！！！」

ゾロ「何だ？」

「お腹すいたでしょ？私おにぎり作って来たの」

ゾロ「殺されてェのかチビ、消えな」

「お兄ちゃんずっと何も食べてないでしょ？
はい、私初めてだけど一生懸命作ったから」

ゾロ「っ…いらねェっつったろう！！帰れ！！」

その時奥から海兵2人を後ろに引き連れた金髪オカッパ頭が出て来て大声で言った
モーガン大佐の息子ヘルメッポだ

ﾍﾙﾒｯﾎﾟ「イジメはいかんねェよロロノア・ゾロ！！」

貴女『何あの人？』

ルフィ「まぁた変なのが出て来たな」

コビー「きっと海軍の偉い人ですよ…
良かったあの子殺されなくて」

セナ達は遠くから見ているといきなり少女が持っていたおにぎりを勝手に食べたかと思いきや地面に叩きつけ踏みつけていた

貴女『……』

コビー「ひ…ひどい」

少女は泣いていると一人の海兵によって塀の外へ投げ飛ばされて来たのをセナが飛んで来た少女を受け止めた

貴女『っと…大丈夫？怪我は無い？』

「あっありがとうお姉ちゃん……(綺麗……)」

コビー「大丈夫ですか！？」

ルフィ「セナ平気か？」

貴女『私は大丈夫よ』

抱き止めた少女を一度コビーに預け、セナとルフィは塀の方を見ていた