【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ16)

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コビーが「無理」連発する
ルフィは強く殴りセナはデコピンをコビーにくらわした

コビー「痛いっ！！！ど…どうして殴るんですか！！
デッ！？デコピンにしてはかなり痛かったですよ！！？」

ルフィ「なんとなくだ！！」

貴女『そお？』

コビー「…でもいいや…慣れてるから…えへへへへ」

コビーがヘラヘラと笑うとルフィは被っていた麦わら帽子を手に取り

ルフィ「出来るかどうとかじゃない、成りたいからなるんだ海賊王になるって俺が決めたんだからその為に戦って死ぬなら別にいい」

コビー「！！！…セナさんはどうして海賊なんかに…」

コビーはセナの方を見てそう言うとセナは真剣な表情をする

貴女『見て見たいんだ、この世界を
それに旅をして入れば消えた記憶も思い出すかもしれない…危険な旅？上等よ！！死を覚悟して旅をしてるんだもの』

コビー「っ！！////」

髪の所為でセナの表情が見えづらかったがセナはコビーの方を真っ直ぐ見つめた為セナの顔がハッキリ見えコビーは驚く
宝石の瞳に驚くのもだが覚悟を持っていると言うセナの真剣な表情がとても華麗に見えたからだ

コビー「(……！！なんて覚悟だろう…！！)

……！！し…死んでもいい…！！？

(……………！！考えた事もなかった…)

…僕にも……やれるでしょうか……！！し…死ぬ気なら…」

貴女『何が？』

コビー「僕でも…海軍に入れるでしょうか…！！」

ルフィ「海軍？」

コビー「そうですっ悪い奴を取り締まるのが僕の夢なんです！！小さい頃からの夢なんです！！やれるでしょうか！！？」

ルフィ「いや、そんなの知らねェよ」

コビー「いえ！やりますよ！！！
どうせこのまま雑用で一生を終えるくらいなら！！
海軍に入る為、命を懸けてここから逃げ出すんです！！

そしてアルビダ様…アルビダだって捕まえてやるんです！！」