#34 ページ35
ネットで自分を批判していたのは、愛美だということを知ったA。
彼女は愛美のクラスまで行く。
そこで出会った派手目な少女。
一方愛美は、周りの人を見下せば、自分が見下されないと考え、クラスメイトに酷く当たる。
そうして、更にクラスメイトから嫌われてしまう。
＿＿忘れては、いけない。
人は、内面でも嫌われる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
カタカタ。
「...へー。」
「面白くなってきたなぁ〜」
口元が緩む。
「愛美、お前は＿＿＿」
「俺が、味方だと思ってるんだろうなぁ。」
ふと、通話の着信音が鳴る。
彼は、スマホにイヤホンに繋げ、スピーカーモードにした。
『＿＿あ、もしもし？夜遅くにごめん』
「いいよ。久しぶりじゃん。どうした？」
『少し、相談事があって。』
「ああ。
『そう。どうやって＿＿』
「潰すのか？」
『...うん。そういうこと。』
「へえ」
これは、楽しみだな。
流石、クイーン。
通話終了の音が鳴ると、彼は自然と鼻歌を唄っていた。
.
.
［ Aside ］
＿＿『久しぶりじゃん。どうした？』
わあ...やっぱイケボだなぁ。
流石、柳瀬くん＿＿いや、人気配信者といったところか。
「少し、相談事があって。」
「ああ。あいつのことか。待ってたよ」
なんだか、既に企んでいるような。
自然と弾む声が、そう聞こえた。
『そう。どうやって＿＿』
「潰すのか？」
" 潰す " って(笑)
本当は、" 助ける " つもりなんですけど...
まぁ、貴方はそっちの方が好きか。
＿＿「うん。そういうこと。」
『...へえ』
数秒間、彼は何かを考えているように黙った。
そして、火が大きく燃え上がったかのように、こう言った。
『ok。任せてよ』
迷いのないその声は、どこか信頼感があった。
最強タッグの、出来上がり。
.
.
..
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うるさいキメラ - 璋さん» 可能なら、二次キャラになって、推しの唇奪いたい！ ヒカル「ヤバい危機が迫ってきた」 (2019年5月21日 15時) (
レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
璋 - うるさいキメラさん» それな(おい進級生) (2019年5月20日 1時) (レス) id: 1c29926d87 (このIDを非表示/違反報告)
うるさいキメラ - 璋さん» 勉強したくない(V)o￥o(V) ヒカル「おい受験生」 (2019年4月18日 11時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
璋 - うるさいキメラさん» イチゴちゃんのTwitterならさっき見てきたぜ、奥方。 (2019年3月17日 19時) (レス) id: 1c29926d87 (このIDを非表示/違反報告)
うるさいキメラ - 璋さん» Twitterでは元気らしいぜ、旦那 (2019年3月11日 12時) (レス) id: bcd44cf1b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イチゴソーダ | 作者ホームページ：https://twitter.com/Ichigo_soda23?s=09
作成日時：2017年11月23日 20時
