ひつじ系女子【爆豪勝己】 (ページ31)

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「委員長！！やりたいですソレ俺！！」

「ウチもやりたいス」

「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm！！」

「ボクの為にあるヤツ☆」

「リーダー！！
やるやるー！！」

うわぁ、皆勢いが凄いや、

「静粛にしたまえ！！」

後ろから聞こえた大きな声

「“多”をけん引する責任重大な仕事だぞ…！
「やりたい者」がやれるモノではないだろう！！

周囲からの信頼あってこそ務まる聖務…！
民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら…

これは投票で決めるべき議案！！！」

そういう飯田くんは、

「そびえ立ってんじゃねーか！！
何故発案した！！！」

右手が綺麗にそびえ立っていた

「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」

「そんなん皆自分に入れらぁ！」

「だからこそここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間という事にならないか！？

どうでしょうか先生！！！」

「時間内に決めりゃ何でも良いよ」

「僕三票ー！？」

「なんでデクに…！！誰が…！！」

「まーおめぇに入るよかわかるけどな！」

「1票…
だ、誰がこんな心優しいことを！！お礼を！！」

「と、言うことは他に入れたのね……」

「おまえもやりたがっていたのに……
何がしたいんだ飯田…」

「じゃあ委員長緑谷副委員長八百万だ」

「うーん悔しい…」

「ママママジでマジでか…！！」

「緑谷なんだかんだアツいしな！」

「八百万は講評の時のがかっこよかったし！」

こうして、波乱だらけの

委員長決めは終わった

「んー…おいし…」

「Aって美味しそうに食べるよね」

今日は、学食ではなくお弁当

まみー直々のお弁当だ

「あ、Aてさ、委員長の時立候補しなかったよね」

「うん、私にはそんな度胸ないから…」

「そう？少なくとも、オールマイトに言い返していた時は、かっこよかったけど…」

「そ、そんな！ただ、止める立場だったオールマイト先生が、2人を止めなかった
結果として、出久くんは怪我を負ったからね」

「ほんと、幼馴染み好きだよねあんた
にしても、緑谷と爆豪の幼馴染みかぁー
なんか大変そ」

「全然そんなことないよ！」