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Another Story�� ページ15
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「え！？雄英受けるの！？推薦で！！？」
「う、うん」
ヒーローになるって決めたその日、
私は出久くんに電話してた
「すごいな、Aちゃん
雄英から推薦だなんて」
そう言ってくれた出久くんの声はすごく弾んでいて
「…出久くん、なんかいい事、あった？」
「え！？」
「声、嬉しそうだったから…」
「そ、そうかな？
でも、言って貰えたんだ、Aちゃん以外の人に」
「？何を…？」
「ヒーローになれるって」
「！！そうなんだ、よかったね、出久くん」
「うん！
これからヒーローになるために、がんばるよ！」
すごいな、やっぱり、出久くんは
「A！もうお風呂湧いたわよ！」
「あ、もうこんな時間だ」
「ほんとだ！じゃあね、Aちゃん」
「うん、出久くん、おやすみなさい」
そう言って私は、電話を切った
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作者名：うぃず | 作成日時：2020年1月2日 11時
