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だが、鴎外のそんな心配は杞憂だった。



『やっ、ぱり』



少女が感激に目を潤ませて鴎外をまっすぐに見た。



『お父さん…だったんだ…』



首領は唾を飲み込んだ。



「…君は、この事実を知っていたのかね?」



少女は曖昧な表情になり『……まぁ』と頷いた。


『お母さんが病気で死んじゃう前、お父さんの写真を見せてくれたことがあって…
それと森さんが、凄く似てたから。

まさかそんな偶然あるわけ無いって思ってたけど』



鴎外はいつの間にか彼女のすぐ側まで来ていた。


そして彼女を強く抱き締める。



「良かった」



彼女の耳元で囁く。



「有難う、生きていてくれて」




『……森さん…』



少女が鴎外をぎゅっと抱き締め返した。



『見つけてくれて…ありがとう』


「ああ」



鴎外は少女をしっかりと抱き抱え、大きな窓の側に立ち景色を眺めた。



「この街で暮らそう。
ずっと一緒だ」


少女も窓の外を覗き、笑顔で頷いた。



『うん…っ!』


太陽が眩しく輝き、数羽の白い鳥が元気よく飛び立った。

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設定キーワード:文スト , 森鴎外 , 文豪ストレイドッグス   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - そうですよ(^^) (3月24日 20時) (レス) id: d1a5c9e7c1 (このIDを非表示/違反報告)
yunsiro(プロフ) - もしかして、誘拐犯ってドスくんですか!? (3月24日 18時) (レス) id: 3970c15810 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - そうですね…あくまでも参考にさせて頂いているだけです。作者的には。ですが書いている内にだんだんその作品に似てきてしまっているので…自制しますね。 パクっている訳ではないです。本当に。正直なご意見ありがとうございます!! (3月17日 19時) (レス) id: d1a5c9e7c1 (このIDを非表示/違反報告)
宵狐 - あ、この作品と少し似ている作品があったのですが決してパクっているのでは無く、参考にさせて頂いているということでいいんですよね?大変失礼ですが... (3月17日 13時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございます!!森さん推しに見てもらえると嬉しくなります。笑 (3月17日 6時) (レス) id: d1a5c9e7c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年3月12日 23時

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