episode.16 ページ17
・
・
−十座side−
・
・
ー翌日、俺はいつものように学校へ登校した。
教室に入ると、自分の席に着く。
あいつの席の方を見ると...あいつはいない。
バッグがあるから、どっか行ってるんだろう。
『秋組、入らないか？』
そう俺が言った時、あいつ、驚いた顔してた。
驚くよな、俺だってそう言った自分自身に驚いてる。
でも、ずっと引っかかっていた...あいつの事、月島の事。
普通の女子とは違って、どっか根暗っぽくていつも独りでいて、
でも何事にも律儀で一生懸命な奴。
何よりも、稽古を見てるあいつの目が輝いてたから、俺は思わずあんな事を言っちまったのかもしれない。
あいつは、話してくれるだろうか。
「___兵頭君、おはよ。」
十「...月島。」
声をかけられ、顔を上げるとそこには月島がいた。
あ「...話したい事があるんだけど。」
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗也(プロフ) - 茜さん» 読んでいただき、そしてご指摘ありがとうございます。誤った単語になっていたので修正させていただきました！ (2018年9月4日 19時) (
レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - ポートレートではなく、ポートレイトではないでしょうか？違うかもしれませんけど… (2018年9月3日 22時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - 夢花（仮垢）さん» ご指摘ありがとうございます！欧華って書きたかったのにしりとりみたいな感じになってしまってました笑 また何かあればお願いします！ (2018年7月4日 14時) (レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
夢花（仮垢） - エピソード1にて、火曜高校となっていましたが、「火曜、高校のブレザーを着て」的な文なのでは？ (2018年7月4日 12時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗也
| 作成日時：2018年5月13日 21時
