☆告白の記憶☆ ページ24
部屋に戻り、布団に入る
“結婚した理由”か…
Aの頭をそっと撫でながら思い返す
─────
付き合うきっかけは、お義父さんだったと思う
過保護に育ててきたはずのAと、来店する度によく話させてくれた
それが特別なことだと分かったのは、少しあと。
他の客と話し始めた時には、三言目を過ぎるとAを呼んだり間に割り込んだりして止めに入る
理由を聞くと、
「左京くんのごどは気に入ってらがらな。仲良くしてやってけれ」と。
他にも
「Aめんけぇべ？」
「二次元にしか恋した事ねぇんで？」
「純粋でなんも知らねがら、心配なんだ」
「身体弱ぇばって、優しくて素直で…いい嫁っこさなると思わねが？」
とか、いろいろ俺に推してきて…
それで意識しないはずがねぇよな;;
まあ、お義父さんは確信犯だったんだろう
AはAで、俺が来店すると他の客には見せねぇ笑顔で迎えてくれる
↑おそらく無意識
部屋に案内された時は、無防備すぎて正直ビビった
お義父さんも止めねぇし…
まあ、一緒に漫画を読んだだけだが。
極めつけは、体調崩して看病したときに寝言で名前を呼ばれたこと。
こいつには俺が傍に居てやらねぇと駄目なんだって、勝手ながらそう思った
そしてAの20歳の誕生日の日
「わぁ…！」
「誕生日プレゼントに花束ってのは、今時あまりないかもしれねぇが…」
「確かに。でも、めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます♪」
「その花、ベゴニアって言うんだが…花言葉知ってるか？」
「知らない。さきょーさん、お花も詳しいんですか？」
「あー、いや。ちなみに正解は、“片思い” “愛の告白”だ」
「へぇ、なんだかロマンチック」
「そうだな」
「はい♪」
少しの沈黙の末、俺の視線に気付いたAは首を傾げた
「…まあ、こうなるだろうなとは思ってた」
「うん？」
「この花束をお前に贈った理由は一つだ」
頭を撫で、頬に手を添える
「A、俺と付き合ってくれねぇか？」
「…へ？」
「少し年の差もあるし、職業も職業だ。嫌だってんなら、もちろん無理強いはしねぇ」
「い、嫌じゃないです！嫌なわけないじゃないですか。年の差も、職業も、気にしないです。でも…」
「俺は、病気も障害も気にしない」
「！エスパーだ」
「ﾌｯ 全て含めて、お前が好きなんだ」
「さきょーさん…」
「もう一度言うぞ。A、俺と付き合ってください」
「っはい」
花束を抱き締め、少し赤くなった顔で微笑んだ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
パネル
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー役者
皇天馬
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ゆの(プロフ) - 設定が細かくて、とてもいいと思いました！応援してます。 (2020年3月15日 4時) (
レス) id: 62e87b912a (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 全然更新できなくて申し訳ない…私が実際に所属してる劇団の公演準備や稽古が忙しくて(>_<) (2019年5月1日 17時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
Thistle* - soccer♪さん» 強っ!? ワクチンは全っ然したことないな… けど掛からないのはぱねぇっすよ先輩…笑 (2019年3月4日 0時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - Thistle*さん» おお！我が家もある意味最強ですw家族全員ワクチンしないし掛かりもしないw (2019年2月22日 23時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
Thistle* - soccer♪さん» 心配ありがとうございます！！！ あのですね、私最強説なんです、 インフルなりませんでした笑 (2019年2月3日 23時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
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