『ななじゅう。』 ページ25
ルフ「うそだーーー！！？」
『何でこんな時に嘘つく必要があるんだよ！？』
ルフ「じゃあ見せてみろよ！」
『ったく。分かったよ…マキノさん、ちょっと外出てくる。』
マキ「一緒に行くわ。船長さんたちも一緒に行くみたいだし。」
シャ「お前、能力者だったんだな！ちょっとおれも見ていいか？」
ベン「…はぁ…。」
『いや、まぁ、外じゃねぇと出来ねぇし、別に見られても俺は気にしねぇぞ？ベンさんが気に病む必要ねぇから。』
苦労人ベンさんの気持ちを汲んで、俺の能力を見るのを許可した。
まぁ、シャンクスは許可してもしなくても勝手に見るような、好奇心の塊なんだが。
もしそうじゃなかったら、ベンさんは苦労してねぇだろうし。
『そんじゃいくぞ？』
ルフ「おう！！」
かなり久しぶりに変身するんだが、どうやって変身するんだっけ。とりあえず全力で念じとくか。
『…どうだ？』
ルフ「うおおお！！！！かっけぇぇぇ！！！」
『う、うん。喜んでくれて何より。』
テンション上がったのは分かるけども。流石に体当たりかってレベルで勢いよく抱きつかれると衝撃に耐えられねえっていうか。
『しれっとお前まで抱きついてんじゃねぇよ。シャンクス。』
シャ「お前ホントすごいな！！！10年したらおれの船に乗せてやろうか！？」
『いや、海賊はちょっと。』
ルフ「えええええ！！！！海賊、ならないのか！？」
『あのなぁ…。もし海賊になったら、海でじいちゃんに追いかけられることになるんだぞ？そんなの絶対怖いだろ？』
ルフ「関係ねぇ！おれはぜったいにじいちゃんより強くなるんだからな！！」
『あ、うん。』
シャ「海に出るときは言えよ！？海で生きてく方法は教えてやるからな！」
『…はいはい。』
こいつらホント自由すぎ。じいちゃんと並べて、話きかねぇ奴らの代表格だよな。
ベン「…大変だな。」
『…うん。』
いや手伝って！？なんで諦めてんだよ！？フォローしてくれたっていいだろ！？
龍の状態で人にまとわりつかれると、動きづらいしうっとうしいことが分かった。だから離れてくれ。
『ちょ！？さりげなく乗るなよ！！』
ルフィだけならともかく、なんでシャンクスまで乗ってんだよ！？
まぁ、全長15メートルくらいあるし、乗りたくなる気持ちは分かるんだが。
『だぁぁぁ！！！！うっとうしい！！！さっさと離れろ！！』
体を揺すって2人を振り落とした俺は変身を解いた。
『もういいだろ！？ほら、戻るぞ！』
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インドア女子(プロフ) - コメントありがとうございますー！これからも頑張っていきますので、ぜひともお楽しみください！m(_ _)m (2019年8月14日 20時) (
レス) id: 5407537a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - うにゃー！めっさええとこで終わってしもうた！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月13日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：インドア女子 | 作成日時：2019年5月4日 13時
