今からブリッコを潰します。【歌い手】

#32 ページ8

金平糖……ここ疲れた。

「なんかさぁ、今の自分がちっぽけに見えるよね」



「ｲﾃﾞｯ!何で、たたくの？！金平糖だからお前は童◯なんだよ！ｲﾃﾞｯ!何で((」


「バカじゃないの？お前はずっと耐えて生きていたじゃん。頑張ってたじゃんだからちっぽけなんか
言うなあと◯貞は余計だ。」



金平糖………お前


いいやつだな。


「ていうか、金平糖やめろ。俺には名前がある。



九峨田 歩夢(くがた あゆむ)」



「分かったよ。金平糖」←


「分かってなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいい」←←←←



画面にﾊﾞﾝｯ!と映し出される。


あっ、これちゃんと届いたんだ！


帰ろっかな？


「金平糖いくぞーー」


「え？待って！！」




そらるside


休憩中なう。


なんか、スタッフが走って俺の所まで来た。


『そらるさんとまふまふさん！1回客席の所まで来て下さい!!変装して』


はぁ。眠たいです。


急いで、用意を済ませまふと一緒に客席に急いだ。


画面に映し出されたのは……………




白黒の応援メッセージだった。



『みなさーんこんちわっす！！白黒さんだよー


After the Rein

のお二人さんお疲れさん。


私は消えてしまったけど、ここのどこかにいます。

さー！！どこでしょうか？


見つけたら、少しでも少しだけでも


『お帰り、生きてていいよ』て思ってくださると嬉しいです！


ていうか、皆さん？盛り上がってますか？！


お二人さんが用意している間歌でも歌いましょうかね？


彗星列車のベルが鳴る』




ぁ………



声が出ないくらい、Aの歌声は美しかった。


いいかな？荒らしちゃおうかな？



「Aおぉぉぉぉぉおおおおおおおおいいいいいい！！！！



出てこいよぉぉぉおおおおおおお!!!!!!」



会場の全員がこちらを向く。

まふも驚いている。



そこからまふも「Aさぁぁぁあああああんんんんん!!!!



消えてなんて願ってない!!


好きなのにまだ伝えたいこと何も言っていないのに!!

何も言ってない!!」


「「Aおかえり!!!!!!生きてていいよぉぉぉおおおお!!!!」」



向こうの奥の方で



「はぁぁぁぁいいいいいい！！！！ここに！！いる！！

ありがとぉぉおおおおおおお！！」


その声の主は…………



泣きながらでも、いつもの笑顔を見せていた



Aだった。

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