story 2 ページ3
音羽「僕の他に9人も悪魔がこの学校に居るってことさ」
…う、嘘。そんなにこの学校に悪魔が居るの…?
私はどうすればっ…
音羽「放課後、また此処に来い。色々教えてやるよ」
私は薄暗い部屋から出た
『こっっわかったぁ〜!!』
…でも、安心出来ないんだよね
どうしたらいいんだろう……
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私は体調が悪くなって保健室に来た
『ゔぅ…考えすぎたらお腹が痛くなってきた……』
?「大丈夫?」
私は彼を警戒した
?「何もしないからa…」
『…もしかして、悪魔?』
?「あーっ、もう!クソ人間。アクマの話聞いてた?」
彼はイライラしているようだ
『自己紹介をお願い……』
?「俺は月桂佐 結世。……あと、体調大丈夫?」
『…お腹痛いよ』
結世「転校早々、バッカじゃないの!?俺、そんな転校生見たことないよ!?」
ゔぅ…←
月桂佐くんは何故、ここにいるのだろう?
『月桂佐くんはどうして此処に?』
結世「俺の勝手じゃん…!」
▶月桂佐くんは“ツンデレ”タイプのようだ
『…転校早々、あんな悪魔に会うなんて(`ーωー´)イラッ』
結世「運が悪かったな」
あんな悪魔達に振り回されるのは嫌だ
結世「俺が言うのも変だけど、アイツらには気をつけなよ」
『フフッ…ありがとう』
結世「変なヤツ…/////」
月桂佐くんと話してたらなんだか、お腹の痛みが引いてきた
─────月桂佐くんとまだ話したいな…
『ねぇ…月桂佐くんの趣味って何?』
結世「急に何?」
『ううん、別に深い意味はないよ』
結世「俺は…読書と音楽が好きだな」
『その本、何ていう本なの?』
結世「これ?…これは、『君死にたまふことなかれ』。与謝野晶子の本」
『へーぇ、凄いね。…私、そういうの読んだことないや』
結世「なんの本読むの?」
『私は、ミステリー小説かな。あと、恋愛もの』
結世「ミステリー小説読むんだ。…オススメな本貸してよ。……俺、いつも此処にいるから」
『いいよ。それじゃあ…行くね』
結世「また来て」
『うん』
私は保健室を出た
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作者名:イカレ野郎@Wolf | 作成日時:2019年4月15日 11時