数年後の二人(練乳さんリク)(そういう表現が入りますがやりません) ページ36
「勝己君ただいま！今日は...麻婆豆腐ですね！？」
「オメェ昔から食い物だけは鼻良いの何でだ」
「勝己君のご飯が美味しそうな匂いだから余計かな！！」
「クソ可愛いのは分かったけど今抱きしめらんねぇからやめろ」
「じゃあ私が行くね！」
花の女子高生を終えた私は、現在20歳。
付き合ってから大きな喧嘩もなく、
現在勝己君と同棲中。
どっちもプロヒーローで、多忙な毎日を送っているがこうして毎日ご飯を作ってくれる勝己君。
私も手伝おうか？って聞いたら、
お前怪我するから駄目だって言われた。
強く否定出来ないので大人しくしている。
「か、つ、き、くーん」
「んだよ」
「ふへへ、勝己君ただいまぁ...！」
料理する背中に、振動を与えないようにそっと抱き着く。
料理とか出来ないから、せめて彼の癒しになってたらいいなって思う。
相変わらず私は勝己君にベタ惚れで、
愛は衰えることなくもはや爆速ターボで加速している。
勝己君も勝己君で、
「終わったらその唇塞いでやるから待っとけ」
私にベタ惚れである。
「待ってます！今日も美味しそうですねぇ」
「お前は何でもそれ言うだろが」
「勝己君の限定かな」
「よし決めた今日は寝かさねぇ」
「...何てこと言うんだ」
いやまぁ、大人になった訳だし、
そういうことをしてないわけではなく。
ただ勝己君のタフネスは異常なのである。
その有り余った体力で物凄いことをするから、
私はいつも恥ずかしい思いをする。
「...オイ、出来たぞ」
「お箸並べます！」
「ん、いーこ」
ぽんっと、頭に乗せられる手の暖かさは
変わってない。
それに妙な嬉しさを感じた。
「いただきます！」
「いただきます」
勝己君もちゃんと挨拶するようになった。
初めて言ってめっちゃ喜んでたら、可愛かったからって初めて抱かれた。
ツボが分からなかった。
「んんん、美味しい...」
料理の腕は衰え知らず。
「また上手くなったね勝己君」
「それ一週間に三回は言ってんぞ」
「本心」
「朝までコースな」
「嬉しかったんならそう言って！？」
何でそう体現しようとするの？！
「勝己君絶対激しいじゃん...」
「じゃあ違うの試すか」
ん？違うの？
「手錠、つけてみっか」
疑問形置いてってるよ君。
「そ、そんなハードなの期待してな」
「してんだろ。お前ドMだもんなァ？」
顔が大分熱い。
「か、勝己君限定だもん...」
好きな人限定のMって、恋する人には理解してもらえるきっと。
続いちゃった(練乳さんごめんなさい長くて！)(そういう表現が入りますがやらせません)→←作者より
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ヤク - 好きだ､､､､ (2月28日 14時) (
レス) @page44 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
Runa☻ - 飯テロのお話大好きだし、かっちゃんもいいし…！！主人公ちゃんの性格言動…！全てがドンピシャて好きぃぃぃ……！！！！ (12月3日 19時) (レス) @page46 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
羽瑠 - クソ尊いですね......（口悪いのは許してください） (2022年8月4日 23時) (レス) id: 82a0f16a82 (このIDを非表示/違反報告)
轟好きすぎて無理 - ワイもマカロンのことマカロニって言ったことありますし、狭いとこ5分いたら寝る自信ありますよ！！！！ほんまに寝て先生に起こされたし、、、！(すごくないですか！！？)あ、可愛かったです！！！ (2021年8月18日 11時) (レス) id: a5ff14c25a (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 猫田さんの書く爆豪くんが大好きです…！これからも作品楽しみにしてます (2021年8月14日 23時) (レス) id: bfe242509d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫田 美猫
| 作成日時：2017年8月10日 13時
