続いちゃった ページ31
「待って三奈ちゃん、超待って」
「三奈ちゃん、チョコにお湯はダメよ」
流石にそれくらいは私でも分かるよ。
レシピ見て三奈ちゃん。
「え、ダメなの？！」
キャーキャー言いながらチョコ作り。
めっちゃ女子っぽくて、
超楽しい。
「マナ何だかんだ言って案外出来んじゃん」
「たまに勝己君に教わるんだ」
ほんとにたまに。
それのお陰だろうか。
「...皆聞いたか」
「何で...？何でや.....？！」
「分かるぞお茶子」
え、何。
「「何で付き合ってないんだ...！」」
...、
「...私も疑問に思ってきた」
「本人も疑問を感じだした」
私やべぇことしてる。
告白まで長過ぎたよこれ。
(ちょっと、期待してて良いよね)
「マナちゃん小悪魔だなぁ」
「ぅえ？！そ、そんなつもりは一切！」
「マナがそんな器用じゃないことくらい知ってる」
ひどい。
「...告白しない方が心地良いんじゃないかって考えちゃって」
それで勝己君のこと傷付けたら、
私はきっと一生私を許せない。
「でも今は、女友達の中で一番、じゃ足りないんだ」
勝己君の一番になりたいと思った。
「一番の彼女になりたい」
「くぅ...胸が苦しい...！」
「リアルな恋愛体験談は大好物です」
「透ちゃん急に冷静ね」
「これが恋バナというヤツですわね...！」
「ま、女子一同応援してるからさ」
「頑張れ！」
第二回目の女子会。
ここでも皆優しくて、
今度こそ涙が出た。
「皆大好きぃぃぃ...！」
「ウチの子可愛いな」
「あーあー泣いちゃって」
「マナちゃん明日の朝は私に髪の毛弄らせてね！」
目一杯可愛くしてもらって、
それを少しでも勇気に変えて、
君に想いを伝えよう。
せめて、
告白は私の一番可愛い姿で映りたい。
なんとかチョコを作り終えて、就寝。
なんて寝れるはずもなく、
「修学旅行みたいやね...！」
「私、嬉しいですわ...！」
「百ちゃんが感激のあまり震えてる」
「マナ明日は頑張ってね」
「ジロちゃんは？」
「は？」
「ごめんなさい」
私的にはくっついてもいいんじゃないかなって、思ったり。
そんなこんなで長い夜が明け、
新しい1日を迎える。
出来れば告白は、最初で最後にしたいかな。
実った恋は潰したくなるのに恋する女の子は応援したくなるの何でかって思ったら友達かそれ以外かの違いだった→←チョコレートってほんとに究極のお菓子っていうかまじ最初に作った人ありがとうって感じ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1266人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヤク - 好きだ､､､､ (2月28日 14時) (
レス) @page44 id: daa8a87cdb (このIDを非表示/違反報告)
Runa☻ - 飯テロのお話大好きだし、かっちゃんもいいし…！！主人公ちゃんの性格言動…！全てがドンピシャて好きぃぃぃ……！！！！ (12月3日 19時) (レス) @page46 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
羽瑠 - クソ尊いですね......（口悪いのは許してください） (2022年8月4日 23時) (レス) id: 82a0f16a82 (このIDを非表示/違反報告)
轟好きすぎて無理 - ワイもマカロンのことマカロニって言ったことありますし、狭いとこ5分いたら寝る自信ありますよ！！！！ほんまに寝て先生に起こされたし、、、！(すごくないですか！！？)あ、可愛かったです！！！ (2021年8月18日 11時) (レス) id: a5ff14c25a (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 猫田さんの書く爆豪くんが大好きです…！これからも作品楽しみにしてます (2021年8月14日 23時) (レス) id: bfe242509d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫田 美猫
| 作成日時：2017年8月10日 13時
