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翌日は梓と一切話をすることなく一日を終えた
挨拶などはしたけど、言ってみれば心の壁を置かれたような感じだった
「 針谷ー 」
「 ん? 」
「 なんでお前、中川としゃべってないん? 」
「 梓、と? 」
「 いやー、お前たちいつも一緒にいるからさー、
しかも中川なんて、あいつ、ただでさえ女に見えるから、お前ら付き合ってるようにしか思えなかったんだよね! 」
「 そうなの、か…? 」
「 うん! あと、中川がほかの男としゃべってるときとかのお前の顔、すんごい不機嫌そうでさ。
嫉妬心丸出しって感じ? 」
あはは、と笑うクラスメイト
そんなこと全然気がつかなかった
俺、梓のことが、好き、なのか……?
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さかな(プロフ) - ホタルさん» ああああああありがとうございますぅぅぅ!!! めちゃくちゃ嬉しいです! また新しい小説あげると思いますので、そのときはまたよろしくお願いいたします! (2017年10月2日 19時) (レス) id: 1683482e3d (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - こういう系好きですうううううう!!ありがとうございます(合掌) (2017年10月2日 12時) (レス) id: e79370225b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さかな | 作者ホームページ:無気力組とシェアハウス、してみたくない?
作成日時:2017年9月23日 22時