俺の部屋には妖怪が住んでいるようだ【BL】【オリジナル】

。。。拾伍 ページ17

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『い"っ…！』



鎖骨に噛み付いてくるレント


レントの歯が喰い込む


痛い…くそ、痛い



『うぁ、っは…』



その痛みに耐えられなくて思わずレントの服をつかむ


レントも背中に手を回し、抱き締めあっているようや形になる




やっと口が離されたと思ったら次はそこを舐めてきた


ゾクゾクっと背筋に鳥肌が立つ


レントはそこを舐めたり吸ったりしてくる



『ぁっ、ん…』



しばらくの間、それをやられた


レントが口を離した頃にはすっかり紅い痕が着いていた



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『レント…何した？』



まだ、鳥肌が…！


しかし、レントは何事も無かったような顔をしている



｢あぁ、虫除けです｣



『虫除け…？』



｢はい

これでご主人はもう安全ですね｣



『あ、安全？』



｢まぁ、こちらの話なので気にしないでください｣



『は、はぁ…』



このとき、俺はこの紅い痕が俗に言うキスマークだったということはまだ知らない



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