288話 ページ8
五条side
五条「……」
龍門寺家の補助監督からの報告を聞き急いで来てみれば龍門寺家の家は凄いありさまだった。
あちこちに大穴が開いており、地面は抉れ、木などは薙ぎ倒されている。
そんな中、六眼で目的の人物の呪力を見つけ走り出す。
辿り着くとそこには赤が広がっていた。
五条「何やってるの、A」
声を掛けると背を向けていた体はこちらを向いた。
僕はその時最強ながらにAの目に圧迫感を感じた。
『何って…見れば分かるでしょ？』
此方に向けられた目には光は宿っておらず、家の重役どもを足で踏みつけにしている。
辺りを見渡してみれば他にも重役たちがいたらしいが誰もが四肢の一部を抉られており痛みで気絶していた。
五条「そいつらを殺したら呪詛師判定されるよ」
『コイツ等は、呪術師兼補助監督を殺した』
五条「呪詛師である証拠がない今、彼らはまだ呪術師だ」
『その証拠を今から吐かせるんだよ。邪魔しないでよ悟さん』
五条「それは僕がやるから。落ち着きなよ」
『駄目だ。コイツ等は、俺が…俺がやらなきゃ』
五条「A」
『遺体は、どこだ…どこに隠した』
五条「A！」
『どこに隠したんだッ！！！』
Aが踏みつけにしていた重役の腕を術式で抉ろうとしたところに僕が滑り込み、無限で術式を止める。
『なんで止めるの…なんでコイツ等は！！アイツを、志波を！！！』
五条「何があったか知らないけど、こんなことをしてその人は喜ぶの？」
『喜ぶ、喜ばない問題じゃない！俺を自由に使いたいからって、コイツ等は志波を殺した！
たったそれだけの為に志波は殺されたんだ！殺していいはずがないんだよ…。
コイツ等が殺していいはずないんだよ…なのに、なのに！！』
声を荒げていたAは急に静かになった。
刹那、彼から莫大な呪力を感じ取る。
まさか…！
『もういい…、テメェ等全員
地獄の底で悔い改めろ
領域展開【
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (4月27日 21時) (
レス) @page19 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
母なる者 - この作品ってもう更新されないんですか？ (2022年9月3日 21時) (レス) @page19 id: 35e572f336 (このIDを非表示/違反報告)
男梅 - 更新頑張ってください。応援してます。 (2022年8月21日 21時) (レス) @page19 id: 0f1b85dce0 (このIDを非表示/違反報告)
にわひよ - おぉぉぉ！！！更新されてるぅ！！！男主の領域展開…！！！カッコいいですね！更新、頑張ってください！！！ (2022年8月8日 14時) (レス) @page17 id: b312fb6077 (このIDを非表示/違反報告)
アカデミア合格者 - とても面白いです。更新頑張ってください。 (2022年7月21日 17時) (レス) @page15 id: ead6c502ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャチとクジラのハーフになりたい人 | 作成日時：2021年10月12日 15時
