151話 ページ18
寮に戻り、寝られないので本でも読もうかと思い
机に向き合うといきなり頭が痛くなった。
『ぐっ……ぁ、いっ…』
普通の頭痛じゃない。
頭を釘で打たれているような痛みだ。
まさか、俺が野薔薇の期間限定のプリン食べたのバレて共鳴りされてる!?
遂に俺は痛みに耐えきれず意識を飛ばした。
____________
また夢を見た。
動物達の行進が目の前にあった。
_動物達の行進?_
すると、1匹の目に傷痕があるライオンが現れる。
〈スカー〉天地がひっくり返り、新しい時代が始まるんだ
邪悪な笑みをこぼしながら言うスカー。
その言葉に一匹のハイエナが前に出る。
〈シェンジ〉あたい達ハイエナは?
〈スカー〉最後まで聞け。シンバを殺すんだ。
父子もろとも。
そして俺が王になる!
その言葉を聞き
ハイエナたちからは歓喜の声が上がる。
〈バンザイ〉いいぞ!王様万歳!
〈ハイエナたち〉王様万歳!
〈スカー〉牙と野心なら誰にも負けない!!覚悟しておけ!
そうライオンが吠えると映像は途切れた。
_________
何故話し合いをしないんだ。
何故、殺してまで王の座に着きたいんだ。
450人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:オルガ | 作成日時:2021年1月16日 2時