魔法？いえいえ呪術です ≪４≫ (ページ13)

今日:2 hit、昨日:37 hit、合計:342,167 hit

146話ページ13

サバナ寮生B「レオナさん、ラギーさん、
こいつらやっちまいましょうよ！」

レオナ「ワンワン騒ぐんじゃねぇよ馬鹿ども。
暴力沙汰なんか起こして、マジフト大会出場停止にでもなったらどうする気だ？」

サバナ寮生C「縄張りを荒らしたヤツを見逃すんですかァ？食い出がありそうな獲物なのに～」

『お前もレオナ寮長と同じでカニバリズムかよ』
　
　
　
　

レオナ寮長もカニバリズムなら寮生もカニバリズムってか？

　

　
　
　
レオナ「誰も見逃すとは言ってねぇ。ここは“穏便”にマジカルシフトで可愛がってやろうぜ」

サバナ寮生A「マジフトで？」

レオナ「試合中ならどれだけ魔法を使っても、校則違反にはならねぇからな」

　
　
　
　

何かを企んでそうな笑みを此方に向けるレオナ寮長。
その言葉にブッチ先輩がシシシッ！と笑う。

　
　
　
ラギー「シシシッ。レオナさん意地悪だなー、こんな奴等ワンゲームも持たないっすよ」

　
　
　
　
煽りを入れるブッチ先輩。
その言葉にカチンときたのかグリムとエーデュースが前に出る。

　
　
　
　
　
グリム「ムッ！そこまで言われれちゃ引き下がれねぇんだゾ！」

デュース「…断って帰れる雰囲気でもないな」

エース「おーし、いっちょやってやろうじゃん。ケイト先輩！選手選びの件、忘れないでよね」
　
ケイト「ったくしょうがないな～。
Aちゃんはどうする？離れて見てても良いけど、参加する？」

『んー。見学で』

ケイト「オッケー！んじゃ応援よろしく！」
　
　

　
　