191話 ページ6
〈保健室〉
『……んっ、此処は…』
グリム「あっ、A目が覚めたんだゾ！」
『うおっ！っつ〜〜…』
目が覚めると視界いっぱいにグリムが映った。
ビックリして跳ね起きると後頭部に痛みが走り頭を押さえる。
エース「後半試合が始まってすぐ
グリムがぶん投げたディスクが頭に直撃して気絶したの。覚えてない？」
『…あ”〜、確かそうだったな』
エース「つか何で跳ね起きたんだよ。俺までビックリしたじゃん」
『起きた時に視界いっぱいにグリムがいてみろ。発狂もんだぞ』←
グリム「A、どういう意味なんだゾ！」
『取り敢えずお前は3日間ツナ缶ナシな』
グリム「えええ〜〜！！なんでなんだゾ！！！」
『1週間なしにさせなかっただけマシだと思え』
そう言うと納得したのかそれ以上は何も言わなくなった。
グリムが静かになったので周りを見ると外はすっかり暗くなっていることに気づく。
あ〜マジフト大会終わったのか。他の寮の試合とか見たかったな〜…
グリム「超ロングシュートをキメてやろうと思ったんだけどな〜」
ジャック「初心者が無茶な真似をするからだ」
デュース「とにかく目を覚ましてよかった。
全然目を覚まさなかったから打ち所が悪かったんじゃないかと心配してたんだ」
デュースの優しさに“100点”と書かれたプラカードを心の中で高らかに掲げた。
お前が優勝。俺が女だったら惚れてるよ。
それから話を聞くと俺が寝ている間に閉会式もとっくに終わり会場の撤収作業始も始まっているとのこと。俺どんだけ寝てたんだよ…
因みに優勝したのはディアソムニア寮で
ボコボコにされたであろうレオナ寮長が答えてくれた。
ラギー「あーあ。結局、手も足も出なかったッスねぇ。
他の寮のヤツらにもボコボコにされるし今年の大会は散々ッス」
ジャック「レオナ先輩、ラギー先輩！目が覚めたんスか」
レオナ「チッ……この俺が昼寝以外で保健室のベッドを使うハメになるなんてな」
ラギー「ディアソムニア寮生は1人もここに担ぎ込まれてないとこがまた、腹立つッスねぇ」
エース「噂には聞いていたけど、マジでディアソムニア寮長ハンパなかったわ」
デュース「ああ……凄かった。Aも見たら驚くはずだ」
エース「アレに勝てるイメージ湧かないのはわかる……って思っちゃった」
え…何それめっちゃ気になる
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否羅(プロフ) - ニッチさん» コメントありがとうございます！直させていただきます！！ (2021年2月19日 13時) (
レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
ニッチ(プロフ) - めちゃめちゃ面白くてずっと読ませて頂いてます！(о´∀`о)あの、指摘すいません！215でジェイドの名前がジェックになってました！ (2021年2月19日 1時) (レス) id: ba83da60d5 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 宇琉夜ハルさん» コメントありがとうございます！！直させてもらいました！！ (2021年2月18日 21時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 毎回楽しく見させてもらってます! 初めてのコメントが指摘ですみませんあの名前が217話で変換されて無いですよ!更新頑張ってください!! (2021年2月18日 19時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - ﾁｮｴさん» コメントありがとうございます！面白いと言ってくださり嬉しいです！！！(嬉泣)これからもこの作品をお願いします！！ (2021年2月6日 2時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オルガ | 作成日時：2021年1月24日 1時
