魔法？いえいえ呪術です

39話 ページ43

デュース「なっ！それは…」

『それが嫌なら協力するっきゃないだろ』

エース「はぁ？なにそれ、寒っ。よくそんなダセー事言えるな」




ほら、当たった
協力がダサいなんて考えるのはクソガキぐらいだ




グリム「でも…入学初日で退学って、もっとダセー気がするんだゾ」

エース「うっ、それは…」






『俺の提案乗ってみる気ある？』


と言うと渋々俺の提案聞いてくれた



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


〈ドワーフ鉱山 鉱山入り口〉


提案を話し終え鉱山の前まで戻ってくる


グリム「A〜ほんとにその作戦で上手くいくのかよぉ……こわ……いや、不安なんだゾ」

『こうなったら腹くくるしかないっしょ』

デュース「ああ。行こう、A！」


作戦がいよいよ始まる。


俺とグリム君が鉱山の入り口に立ち、
エースとデュースは作戦通りの定位置へ行った



『行くぞ、グリム』
グリム「むぅ…もう〜やってやるんだゾ！」





偉い！帰ったらツナ缶の料理作ってやると思いつつ
中にいる
化け物に向かって声を張り上げた。


グリム「やい、バケモノ！コ、コッチなんだゾ！」




ゴースト「グルゥ…………ガエレェエエエエ！」



中にいた化け物が入口にいた俺達を見て、此方に向かってくる



グ「ギャッーー！来た！A〜！」

『鬼さんこちら、手の鳴る方へ〜』

グリム「何呑気に歌ってるんだゾ！！」

　ゴースト「グルッ！？コッチニモ…ドロボウ……


　 ワダサヌ……オデノ………オデノ！！」




今度は俺に注意を向けるゴースト

グリムを肩に乗せ、攻撃を避け、走り出す




この作戦において最初のポイントは、ゴーストを入口から遠ざける事

40話→←38話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す