魔法？いえいえ呪術です

21話 ページ25

エース「オレはエース、今日からピカピカの1年生。どーぞヨロシク」

グリム「オレ様はグリム！大魔法士になる予定の天才だゾ！」

『龍門寺Aだ』

エース「リュウ…なんだ？」

『龍門寺だ、リュウモンジ』

エース「リュウモンジ、Aか…珍しいな」

『まぁ、全くとはいかないがいないからな俺の苗字は』



エースはミョウジ？と首を傾げた
苗字で通じない？てことは

『ファミリーネームの事だ』


というとなるほど、と頷いた



グリム「なぁなぁ、エース。それじゃあこの目に傷のあるライオンの石像は有名な奴なのか？」

エース「あ？あぁ、勿論！」





グリムの疑問にでエースが答える





エース「これはサバンナを支配した百獣の王。


でも、生まれながらの王じゃなく綿密に練った策で玉座を手にした努力家だ。

王になった後、嫌われ者のハイエナも差別せず一緒に暮らそうって提案した」



グリム「おぉっ、ミブン？っていうのに囚われないヤツはロックなんだゾ！

この手前のタコ足オバサンは誰だ？」




エース「深海の洞窟に住む海の魔女。

不幸せな人魚達を助けることを生きがいにしていた。

お代さえ払えば変身願望から恋の悩みまで何でも解決してくれたらしい。

彼女の手にかかれば叶わない願いはなかったらしいよ。

ま、お代はちょっと高かったって話。
だけど、何でも叶うってなら当然だよね」




グリム「にゃっはー！つまり、オレ様も大魔法士になればリッチになれるってことか！？

じゃあじゃあ、このデカイ帽子のおじさんは？」





エース「砂漠の国の大賢者。

間抜けな王に使えていた大臣で王子と身分を偽って王女を誑かそうとしてたペテン師の正体を見破った切れ者！

その後魔法のランプをゲットして世界一の大賢者にまでのし上がった。

さらには、その力で王の座まで手に入れたんだって」


グリム「ほほぅ！やっぱ魔法士には人を見る目も必要ってことだな！


おぉっ、コッチは美人だゾ！」



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説明のところって書いても大丈夫ですかね…
(とか言いつつ書いてる)
駄目だったらコメントしてください！
即刻作り直します

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