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77話 ページ46

レオナを眠らせ、地面に横たわらせていると避難していた監督生たちが来た




ユウ「皆さん!怪我は!?」

リドル「大丈夫だよ。それよりも君は怪我していないかい?」

ユウ「大丈夫です!避難していたので!それより、レオナ先輩は……」

ケイト「Aくんが魔法で眠らせたから無事だよ」





俺はレオナの傍に座って治癒魔法をかけていた
オーバーブロットしていたとはいえ攻撃は少なからず当たっていたので
怪我はしていた




ユウ「A先輩……」

『おー、ユウか。怪我はしてないようで何よりだ』





ユウが俺とレオナに近づくとレオナのマジカルペンから光が溢れ
忽ち俺と監督生を包み込んだ




 
 

_______________




光に包まれた後目を開けてみると辺りは真っ暗だった
何があったのか頭で処理しようとすると
前からユウが走ってきた


 



ユウ「A先輩!」

『ユウ、此処は…』

ユウ「ここは多分“レオナ先輩の心の中”です」

『……来たことがあるのか?』

ユウ「はい。リドル先輩の時に」



 
 

記憶を漁ってみると確かにリドルのオーバーブロットの時と同じ事が起きていた

 
 
 
 
 
『何かここで起きるのか?』

ユウ「多分、レオナ先輩の……」





ユウが話始めようとすると
聞きなれた声が聞こえた




 
 


__生まれたときからずっと 俺の頭の上には どけられない岩が置かれていた__

 
 
 
 
 
 

レオナの声だ
声がする方に俺は一歩、一歩と歩いて行った


 
 
 
 
 
__「はぁ…… 第一王子のファレナ様はあんなに朗らかで いらっしゃるのに…… 何故弟であるレオナ様は あんなに気難しくしてらっしゃるのか」 「しかも、 全てを砂に変えてしまう魔法なんて なんておそろしい」__

 
 
 
 
 
小さい時から浴びせられた非難の声
それで、お前は自暴自棄なったのか



 

 
そしてまたレオナの声が聞こえた

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結菜 - マレウスさんスマホ持ってますけど汚れて洗い壊してしまいました。ガオガオドラゴーンくんしか使えません (8月8日 11時) (レス) @page11 id: 921c19d29c (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - 否羅さん» マレウスくんはガオガオドラゴーンくんしか電子機器を持っていませんしそれ以外使えません! (2022年4月28日 13時) (レス) @page11 id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 怠惰レイニ−.さん» 怠惰レイニーさん、コメントありがとうございます!こういうのあったらいいなって思って書かせていただいた所存です!これからも頑張りたいと思います!! (2020年11月15日 15時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
怠惰レイニ−. - お兄ちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ファレナ様がイケメンすぎん?この小説大好きです。頑張ってください! (2020年11月15日 15時) (レス) id: 6345961732 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 安仙任さん» 安仙任さん、コメントありがとうございます!頑張ります!!! (2020年11月14日 22時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:否羅 | 作成日時:2020年10月21日 1時

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