168cmの＆2 (ページ43)

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神宮寺side

Aのことが気になり心配で眠れない

気づけなかった自分にも腹が立つし、倒れた時に
何も出来なかった自分にも腹が立つ

そして俺は意識を手放した

9時頃、本田ちゃんなら連絡が来た

『Aが目覚めた』

俺達は急いで病院へ向かった

本「、あ早かったね」

玄「Aっ、」

廉「起きとる、」

まだAはあまり喋れる元気はないらしく
人工呼吸器がつけられていた

岸「大丈夫か？」

そう岸くんが聞くと

Aはゆっくりと頷いた

そして
丸「ごめんなさい」

と小さな声で謝った

紫「心配したんだからね、」

そう紫耀が言うとAは眉を下げて紫耀の頭をゆっくり撫でた

本「記憶をしっかりあって受け答えもゆっくりだけど、しっかり出来てるらしいです。もう少ししたら精密検査だそうです」

海「Aちゃん、、」

涙をいっぱいにした海人を見てAは大丈夫？と呟いた

海「Aちゃんこそ大丈夫なの、？」

海人はAの手を取り質問攻めをする

看「丸井さーん、検査行きましょうねー」

そう言われてAは車椅子に乗って検査に向かった
人工呼吸器も外せるねって看護師さんに言われてて嬉しそうだった

検査に何も問題は無いらしく、検査が終わる頃には
今まで通りの会話ができるようになっていた

丸「普通に声が出るの幸せだ」

廉「さっき出てなかったもんな笑」

丸「びっくりだよ私も」

紫「ゆっくりでいいからねご飯食べようね」

丸「あ、私言ってなかったことが、、」

廉「聞いたよ先生から」

玄「ごめんね気づいてあげられなくて」

神「どんなAでも大好きなんだからね」

岸「そうだぞ〜」

たわいもない話をして、Aは念の為今日も入院して
明日にはホテルに戻るらしい

俺達も今日は帰ることに

岸「じゃあ明日」

海「またね！」

紫「ちゃんと寝なさいよー」

神「ゆっくり休んでね」

廉「ほなね〜」

玄「無理はダメだよ」

そう言って今日はホテルに戻った