有名人になってた件【ハイキュー!!】

37話 ページ37

『みんな、おめでとう』







試合が終わり、私はすぐにみんなの所へ向かった








私が行くとみんな笑顔で迎えてくれて









本当に勝ててよかった









それからみんなに試合で良かったところやアドバイスなどを言っていった









「ちょ！！Aさん何で泣きそうなんですか！笑」









1人1人に言っていくとみんなの成長を更に実感して涙が滲んできた









『やめて、菅原君言わないで』









「Aさん！早いですよ！」









「まだ始まったばかりですから笑」









菅原君の一言で田中君や澤村君、烏野のみんなが集まってきた









「Aさんこれからどうするんですか！！」










「泣き虫(ボソッ)」










『月島君、聞こえてるから』










本当に西谷君の言う通り









これから私涙めっちゃ流しそうだな…笑











それからしばらくて、そろそろ帰る時間になった








私は清水ちゃんが忘れ物がないかを確認しに行くと言ったので一緒に行こうと思っている










2人で行こうとすると田中君が声をかけてきた









「潔子さんとAさんだけだと危ないんで俺もお供します」









「大丈夫」








…2人はいつも通りだね










すると西谷君が私に話しかけてきた










「Aさん！！俺も行きます！！」









田中君同様な一緒に行くとの事だった









『ありがとう、でも大丈夫だよ』








私がそう言っても引こうとしなかったのでとりあえず」大丈夫」と言う意味を込めて









頭を撫でておいた










すると西谷君は固まってしまった









これは引いてくれたのか…？









西谷君は引いてくれたことにし、清水ちゃんと2人で向かった










『清水ちゃん私あっち見てくるからここお願いね』









「わかりました」











私は清水ちゃんと離れて忘れ物がないか探した










特になかったので清水ちゃんのところへ行こうとすると










大きな声が聞こえてきた











「うわああ！？」












何かと思い声のした方をむくとそこには清水ちゃんと日向君と……












確か県ベスト4の…

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