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拗らせ 18.mizuki ページ18








手に重ねられた俺よりも小さな手を握りながら歩く。





「瑞稀!かき氷食べよ!」





かき氷2つ、と言ってお金を渡すA。




”姉ちゃんも兄ちゃんも美男美女でいいカップルだな笑”





なんておじさんに冷やかされるのは毎年恒例。





「付き合ってないですよ、私たち笑」


”そうなのか笑 それはごめんね。はい、氷多めにしといたよ”


「ありがとうございまーす!」





Aはいちご、俺はブルーハワイなのは小さい頃から変わらない。


かき氷を食べてるAはなんていうか絵になる可愛さで早く俺だけのものになればいいのになんて思ってしまう。





「ねぇねぇ、久しぶりに金魚すくいしない?」


「子供かよ笑」


「いいからいいから」





500円を出してボウルとポイを貰うA。


昔祭りでとった金魚が次の日動かなくなってて泣いてたことあったっけ笑





「絶対とってやる」





そう宣言した通りすぐに1匹とったA。


真剣な顔で金魚すくいをするAが可愛くてついスマホのカメラのシャッターを押していた。






「今撮った?」


「うん笑」


「えー!絶対変な顔してた」


「だから撮ったんだけど笑」


「ひど!ちゃんと消しといてね!」






そう言われる前にお気に入りフォルダに入れといたよって。


結局Aは3匹とったけど育てる自信がないと近くの子供にあげていた。


一通りまわったから帰るかと思ってた矢先





「キャッ!」





Aの小さい悲鳴と共に繋いでた手を握る力が強まって倒れそうになっているAを思わず支えた。


足元を見ると下駄の緒が切れていた。





「怪我してない?」


「うん。ごめんね。やっぱ小さいのダメか…」


「…乗って、」





家まで裸足で歩かせる訳にも行けないと思って俺は背中に乗るように指示した。





「い、いーよ!悪いし、恥ずかしいし…」


「どーせ歩けねぇだろ」


「…じゃあ、失礼します、、」





Aは思ったより軽かったけど耳元で吐息が聞こえることで俺の心臓はバクバクでAに聞こえないかドキドキしていた。





「み、瑞稀?、ありがとね…」

「おう」





いつもより意識していまいそうな夏休み終盤のある日の夜。

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作者名:shiho | 作成日時:2019年5月18日 23時

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