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16、寝る準備 ページ18

Aside

ばたばたとコネシマさん達を追いかけ回してたトントンさんだったが、疲れたのだろう。
はぁ、と深いため息を吐きながらこちらに来る。
「ほんまAちゃんごめんなぁ、あいつらがあんなばっかりに。」『いやいやすごく楽しそうで、見ていてほっこりしましたよ?』なんて微笑めば、「天使やなぁ」なんてトントンさんが目を細める。

「あ、そや。ご飯も食ったし、先に俺の部屋でシャワー浴びとき?」俺まだ色々することあるから、先入ってくれた方が俺としても楽やし、とトントンさんが私に入浴を勧めてくれた。

『じゃあお言葉に甘えて…』とお風呂を借りることにする。

トントンさんの部屋のお風呂は大きい。他の部屋も、多分大きいのだろうが。
全部を洗い終えて、湯船に浸かりゆっくりと鼻歌を歌う。本当に、今までの日々が嘘みたいに楽しい。

お風呂から上がると、何故かゾムさんがいた。
「うぉっ!?…あ、そっか、今日トントンの部屋なんやっけ」ひとりでに納得して、トントンさんの机を漁るゾムさん。それ、バレたら怒られるのでは…?
ふと、探し物が見つかったらしく、満足気にひとりドヤ顔したゾムさんが、こちらを見てずんずん近寄ってくる。

「髪乾かしたるよ、こっち来?」ドライヤーを持って、乾かす準備満々のゾムさん。
素直に従ってゾムさんのヒザの上に座れば、ゾムさんは嬉しそうに髪を乾かし始めた。
「綺麗な髪しとんなぁ、サラサラやし」かわいた後の髪の毛を何度も何度も手ぐしで梳かすゾムさん。

かと思ったら、いきなりバックハグしてすりすりと擦り寄ってくる。
なんだか、猫を相手にしてるみたいで可愛い。


「なーんでゾムが居るんですかねぇ」
「ぅげ、」


ふと、声をした方を向けば、どこか拗ねているようにこちらをしかめ面で見るトントンさんが居た。

「不法侵入ー!!!!!!」「ぎゃー!!!!!」


トントンさんもゾムさんも、追いかけっこが好きなんだな。

乾かしてもらった髪を撫でながら、私はそんなことを考えていた。

17、おやすみなさい→←15、童○って、なんだ?



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雲雀(プロフ) - わらび餅ィさん» なんとも嬉しい言葉…!これからも頑張ります!! (11月28日 18時) (レス) id: 4aed07b718 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅ィ(プロフ) - 雲雀さん» こう言う系あまり読まないからどうだろうとか思ってた自分を殴りたいくらい面白いので頑張ってください! (11月28日 14時) (レス) id: a2949d225d (このIDを非表示/違反報告)
雲雀(プロフ) - わらび餅ィさん» わらび餅さん、返信遅れてしまい申し訳ございません!はわ〜!!ありがとうございます!!これからもどうぞよろしくお願いします!!面白いお話を皆さんに届けられるよう頑張ります!! (11月28日 14時) (レス) id: 4aed07b718 (このIDを非表示/違反報告)
わらび餅ィ(プロフ) - こんばんは!物語面白いからいつも読ませて貰ってます!ランキング1位おめでとう御座います! (11月25日 18時) (レス) id: 41f911fbc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雲雀 | 作成日時:2020年11月21日 1時

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