第51話 byクロ ページ7
巻き付けられた紐に引っ張られながら接近部隊のオフィスというか、なんと言うのか……
まぁ、地獄の作業場だな。
ちなみに私達の作業場の扉には部屋の名前が書かれたプレートが掛けられていない。
理由は簡単だ。
新人モブ兵士共が潰した。
キムに連帯責任だと怒られプレートがなくなった。
ポジティブに考えると、無いとは思うがもし敵がやって来ても接近部隊の作業場だけバレない。 荒らされない。
片付けという面倒な仕事が一つ減る!!
逆にマイナス思考で考えると場所が分かりにくい。迷子になりやすい。
………というか、見たくない。
いつの間にかに作業場に着いておりシーナが扉を開こうとしていた。
この先には書類のタワーが4つ程
見事に出来上がっているんだろうな
憂鬱な気分で中に入る。
__カチリ
後頭部に熱を持たない鉄の塊が当てられた。
黒く、鈍い光を放つ銃。
それが今、私とシーナに向けられている。
そーだ、ナガンレアに銃の使い方でも教わろうかな?
帰って来たらだがな、
「条件は?」
手を挙げ黒スーツを着た奴等は話が早くて助かるよ、と微笑み銃を少し離す。
「ナガンレアという奴がいるだろ?
そいつを出せ。」
条件を述べるスーツ野郎共。
誰が出すか
「無理だな、」
「何故だ」
感情の籠らない声で聞いてくる。
大丈夫?
君の表情筋、何処かに忘れて来たのか?探そうか?
「あー、私、あの子の(今だけ)代理母親です。」
シーナが少し声と肩を震えさせながら答える
「この隣のは、犬約のポチです」
まてまて、何だよ…代理母親って
しかも私は犬約!?
まさかの人ではないだと…!
「ふざけているのか?」
「はい!」
なぁ、何で元気良く御返事したの?
遺言って言うのがいるかな?
『理由は分からないが今日はシーナママがとても元気です。
話がややこしくなると、とても面倒なので後ろ回し蹴りで仕留めたいと思います。
御腹が空いたので早く終わらせたいと思います。では、』
心のノートに書き留めた後、キッチリ仕留めましたよ。
スーツ達はドアの前で伸びてます。
すると扉がゆっくりと開きヒョコッとラファエルが顔を出す。
「遅くなって、ごめんなさい」
ラファエル、
お願いだ。
この(カオスと)仕事から助けてくれ。
___
何かカオス場面を書きたかった。
ナガンちゃんの過去かな、に出ていたもぶ敵をだせば話を進めやすいかと思って出したんですが大丈夫かな……?
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Noel*26(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/a1de7a53d2/ 作りました( ^ω^)初めてだったから不備があったら許してください。注射一回だけ免除にするんで。() (2020年1月10日 22時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - Noel*26さん» いいよ〜 (2020年1月10日 21時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26(プロフ) - 続々編作っていいすか...story3がいいなあ (2020年1月10日 21時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しました。((良い子の皆様はインフルエンザに気を付けて下さいね〜、マジで辛いw (2020年1月9日 22時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しまーす。 (2020年1月7日 23時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンレーム国幹部一同 x他5人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2019年10月14日 15時