第88話 by姉妹 ページ47
【side_シーナ】
何時もこの時間帯はとても平和だ。
だが、今日は違う。
サイレンが鳴り響く廊下を全速力で走りながらインカムで管理局の皆さんから情報を聞く。
「ルーシュさん、今の状況は!?」
「__近郊5カ国が一斉に動き始めました。」
遂にこの時が来てしまったのだ。
水面下で『対サンレーム国軍事協定』で手を組んでいた近郊5カ国が此方に““上空”から攻めて来たのだ。
レオンハルトさんのご友人様からの情報提供のお陰で迎え撃つ準備は整えていたのだが、いざ始まるとなると、
集めていた情報と違っていたり、戦力の差などが問題になっていた。
「クロそっちはー!?」
「今、向かってる。先に向かった奴からの情報で、ヘリが見えてきたらしい!!」
「追い返せる?」
「あぁ、全体に追い返す。」
こういう時だけ、頼もしいわね
息を切らしながら管理局内に入り自身のディスクに置いてあるヘッドフオンを装着した。
今回の敵はヘリで奇襲しに来る。
なので、屋上で攻撃部隊が待ち構えているのだ。
慌ただしい管理局を見渡し手を鳴らす。
「今回、想定外のアクシデントがあったからってまだ負けた訳ではないの!
落ち着いて全力で皆さんの事をサポートして勝つわよ!!」
【side_クロ】
走りながら急いでインカムをルヴァナに繋げる。
「ルヴァナ、ルヴァナ!」
「どうされました?」
「ウィル押さえてろッ!!気絶させても良い。なんなら牢にでも入れておけ!」
「もとからそうするつもりです!」
屋上に着いた時にはもうラファエルやナガンレアが戦闘体制に入っていた。
空を見上げると既に周囲には大量のヘリが待ち構えている
普通に戦えば負ける、ならばと、空からの奇襲とは良く考えたものだ。
敵ながらアッパレとはこういう事を言うのだろうか
今、此処にウィルが居なくて良かったよ……本当に。
死'なれたら困るしな
バッと、刀を上に上げ戦う意思を示し、叫ぶ
「お前ら、絶対に勝つぞ!死`んだりしたら承知しねぇからなぁ!!」
††††鼠年††††
明けましておめでとうございます。
今年も、駄目作製造機の紫龍やクロ、シーナを宜しく御願い致します。
サンレーム国万歳!! by紫龍。
((長期戦争開始、こんな感じで本っ当に良かったのだろうか?
空からは雨では無く、敵が降ってきます。
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Noel*26(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/a1de7a53d2/ 作りました( ^ω^)初めてだったから不備があったら許してください。注射一回だけ免除にするんで。() (2020年1月10日 22時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - Noel*26さん» いいよ〜 (2020年1月10日 21時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26(プロフ) - 続々編作っていいすか...story3がいいなあ (2020年1月10日 21時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しました。((良い子の皆様はインフルエンザに気を付けて下さいね〜、マジで辛いw (2020年1月9日 22時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しまーす。 (2020年1月7日 23時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンレーム国幹部一同 x他5人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2019年10月14日 15時