第57話 byシーナ ページ13
インカムで伝えられたハロウィンパーティの開始時間までまだ余裕がある。
というか死人を出すなと言っていたがハロウィンパーティでそんな馬鹿な事をする方が居るのだろうか?
「……チェーンソー調達してくる。」
あ、居たわ←
グッと拳を握り締め目を輝かしているクロを見ていると
前からやってみたかったアレの存在を思い出した
「ねぇ、クロ」
「んぇ?」
私が用意しておいた棒付きの飴を食べているクロにメイク道具を見せて聞く
…勝手に食べていた事は許さないからね
「傷メイクをやってみない?」
「きずメイク?……
あれか!スゲェやつか!!」
えぇスゲェやつよ
やる!と言っているクロを座らせ傷を作っていく
〜シーナの傷メイク講座〜
※先にボッチ(紫龍)にやらせてますので多分安全です
何か泣きそう…))←煩い。
溶かしたゼラチンにティシュを入れ、
ほんの少し冷ます
冷めすぎて固まらない様に注意しながら100均に売ってあるチャックを少し開けてからゼラチンティシュで張り付け
後はゼラチンティシュ(適量)を張り傷の部分を作ってから血糊で着色する。
固まれば完成よ!
今回は目元から口先辺りまである大きめの傷メイクに挑戦してみた
服は私のカッターシャツにお湯で落とせる血糊を垂らしたものに膝辺りまでの紺色スカートを着てもらった。
うん、良い感じ♪
あとは自分の分ね
私のは簡単にハロウィン用のタトゥシールを付ける事にした
目元に縫い後の様なシールを一つ、手の甲に傷風シールを張り
ファンデーションで自身の肌色に馴染ませる
よし、後は服ね
ほんの少し嫌な思い出でがある一着の服をタンスの奥から引っ張り出す
こんな時に役に立つのね
このメイド服は
スカートに赤が付着しているが気にしな〜い、気にしな〜い!!
ちゃんとメイド服にも血糊を付けて誤魔化しておいた
^ ^
・∞・ ・∞・
「うん、上出来ね!」
「スゲェ!!」
しっかりと仮装した私とクロは全身が写る鏡の前でクルクル回っていた
……
今更だけど
良い歳して何やってんだろうか、
本当に今更だけど恥ずかしいわね…
ずっと飴を食べながら鏡を見ているクロに時間だからそろそろ行くと呼び掛けてから大量の飴を持って食堂に向かった
大量の飴は何だって?
先に言って置くけど
…悪戯はOKよ
あの飴の中に何個か辛い飴を入れて置いたのよ
さて、誰が食べるのかしら?
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Noel*26(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/a1de7a53d2/ 作りました( ^ω^)初めてだったから不備があったら許してください。注射一回だけ免除にするんで。() (2020年1月10日 22時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
らなこな(プロフ) - Noel*26さん» いいよ〜 (2020年1月10日 21時) (レス) id: f463428b23 (このIDを非表示/違反報告)
Noel*26(プロフ) - 続々編作っていいすか...story3がいいなあ (2020年1月10日 21時) (レス) id: 3a6dfc07f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しました。((良い子の皆様はインフルエンザに気を付けて下さいね〜、マジで辛いw (2020年1月9日 22時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
紫龍@トニック割り - 更新しまーす。 (2020年1月7日 23時) (レス) id: d104d608cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンレーム国幹部一同 x他5人 | 作者ホームページ:無い。
作成日時:2019年10月14日 15時