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『あー…フラグ回収お疲れ様でーす』
「…？」
安定ですね、
晋助と神威と離れちったよ
幸い、あの少年とは一緒だけど
『困ったなぁ…早く帰りたいのに』
「帰りたい…？君も鬼殺隊を目指してるんじゃ…」
ん？
なんだい鬼殺隊って
『鬼兵隊のこと？』
「…え？」
いやいやそんな何言ってんの？みたいな目で見ないでくんね
その表情したいのこっち側だから
『…鬼殺隊ってなに？』
「簡単に言えば…鬼を倒す組織、今はその剣士になる為の最終選抜中だ」
『…？？？』
鬼を倒す
剣士
最終選抜
ん？
待って待って
鬼兵隊いつのまにかそんな組織になったの ?
いやでも鬼殺隊って言ってたもんな
え、てかまず
鬼ってなに
『もしかしてさっき倒したヤツ…鬼？』
「そうだな」
あぁ、理解が追い付かない
意味が分からない
じゃあまずココはどこ？
え、私ら鬼殺隊目指すの？
鬼倒すの？桃太郎になるの？
『あー…もう考えるのやめよ』
よし現実逃避。
考えるのは後にして、
とりあえずこの鬼だらけの山から脱出する事を優先しよう
そうでもしないと頭がオーバーヒートするもん
うんうん
『で…どうしたらこの最終選抜とやらは合格できるの？』
「あと…1日、明日まで生き残れれば合格なはず…」
1日
言い回し的にきっと何日間かあったんだろう
しかもよく考えてみれば少年は怪我だらけだ
鬼と戦いまくったんだろうな
痛そうだもん
『…色々教えてくれてありがとう、お礼に残り1日くらいは休んでていいよ』
「え…？それってどういう…」
「見つけた…それに稀血…こりゃ幸運だなァ…！！」
『…残り1日、その鬼さんを私が斬りまくったるって話』
さぁて…と鬼の方へ振り向く
少年がなんか言ってるが気にしない
さっき助けてくれたし
お礼って大事だと思うんだよね
後、選抜ってのはよく分からないけど
怪我人を無理させるほど酷い人間じゃないから私は
『さぁ…鬼さん鬼さん、手の鳴る方へ…ってね』
ニタニタと笑いながらこちらへ向かってくるソイツは
一瞬にして血飛沫が上がる
『借りるね、刀』
「…！」
驚き怒り狂うソイツの頸を
躊躇なく斬った
「…速い…」
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きなこもち食べたい - とっても面白いです。銀魂と鬼滅が好きな私特です。出来れば中の人繋がりで沖田総悟さんと伊黒小芭内さんの話を作ってください。 (2020年3月19日 21時) (
レス) id: 162515ae54 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 100票目ゲット！（）面白いです！ (2020年3月9日 14時) (レス) id: c368caa131 (このIDを非表示/違反報告)
霧夜 - なんというか…めっちゃ好き。鬼滅と銀魂大好きだから。更新頑張ってくださいね！ (2019年11月3日 9時) (レス) id: 4f991030a8 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 銀魂と鬼滅だ！！！やたぁぁぁ！有り難うございます！これからも更新頑張って下さい！ (2019年10月30日 16時) (レス) id: 9e987c36f1 (このIDを非表示/違反報告)
この - すげぇ俺得な小説。え？神か？？神なのか？？？ (2019年10月28日 22時) (レス) id: 94dd1e54ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空理/空論 x他1人 | 作成日時：2019年10月19日 19時
