照れる ページ4
佐野
「なにしてんのそんなとこで」
エマ
「あ、マイキー！」
龍宮寺
「マイキーじゃねぇだろ....」
エマ
「二人とも来るのおそーい！！
ウチらずっと待ってたんだからね〜」
『１０分ぐらいしか待ってないよ？』
エマ
「そこはどーでもいいの！
待ってたのは待ってたんだから」
『でも....』
軽く言い合うふたり
次の言葉を発せないほど
マイキーもドラケンも固まっていた
それはふたりの格好
いつもとは違う結んだ髪
今からデートでもするのかという可愛らしい格好
あまりに普段と違いすぎていた
エマ
「聞いてるの？二人とも！」
龍宮寺
「えっ....あぁ、うん、聞いてる
聞いてるよな？マイキー」
佐野
「............」
龍宮寺
「マイキー？」
佐野
「........ダメだ、だめ...」
龍宮寺
「？」
佐野
「そんな格好しちゃだめ....」
ぐいっ
『えっ....』
龍宮寺
「ちょっ！！
どこ行くんだよ！！」
マイキーはAの腕を引っ張り
神社の本殿の方へ向かって行った
エマ
「あーぁ、取られちゃった」
龍宮寺
「まぁ....あれは仕方ねぇんじゃねぇの
そのうち帰ってくるって」
エマ
「............もしかしてケンちゃんも見惚れてた？Aに」
龍宮寺
「えっ....いやっ、その....」
エマ
「Aかわいいもん、仕方ないよね....」
龍宮寺
「............お前もかわいいと思うけど」
エマ
「えっ....うそ.....」
龍宮寺
「かわいいよ、似合ってる」
エマ
「.........//////」
見てるものは照れ
ふたりをまともに見れなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1539人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
楠木 帝(プロフ) - ありがとうございます、思いつき次第の更新となりますのでご了承ください (7月4日 0時) (
レス) id: ef60dd7f27 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクちゃん(プロフ) - 番外編楽しみにしてましたー✨続きも楽しみにしてます☀️ (7月3日 21時) (レス) @page12 id: ee5caf5d81 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 続き楽しみにしてます (6月11日 22時) (レス) @page7 id: f3335c8e16 (このIDを非表示/違反報告)
ぴび(プロフ) - 相変わらず好きすぎる……この小説見てからほかの小説見れない…… (2023年4月16日 5時) (レス) id: 1bc63c0c6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：帝
| 作成日時：2023年3月13日 12時
