課題 ページ38
「受験者の皆様。ここで一次試験は終了となります。こちらが二次試験会場となりますので、それでは私は失礼します」
前に出たサトツさんがそう残して軽やかに森へと帰ってゆく。ん?
え、サトツさんが帰ってくそっちってあれでしょ?私達が走ってきた詐欺師のなんちゃらだよね?
え、まさかのサトツ'shomeって森?湿原!?
『ちょ、ちょっと待って、サトツさんってナウ○カ?もしかしてナ○シカ!??』
お家が無いのなら三丁目の山田君の家がありますよ!!!と大声で呼び掛ける
「…343番。不合格にされたいのですか?」
『いいえとんでもない!!』
ジャンピング土下座で否定すると、ではそのような行動は控えるべきですね?とサトツさんは無表情で私を見据え今度こそ歩いて行ってしまう
『何かあったら山田君がいますからね!!これ山田の電話b』
「A、うるさい。黙ってろ」
『あ、キルアきゅん!久しぶり』
気持ち悪いんだけど。と怪訝そうな顔をするキルアが私に前を向くように促している
ガガガッ
『へ?門が開いてる?』
突然目の前の大きな門が開き広場が姿を現す。前方には巨体の男と、水色の髪の、、美少女?
「一次試験を通過した受験者は、中へ!ようこそ、あたしが二次試験試験管のメンチよ」
「同じく、試験管のブh」
『きゃーー!メンチさん可愛い!!』
「343番だな?覚えたよ」
え、待って覚えないでください。ブ、、あれ?名前、、
ブ、、ブタさんとか?
「うふふ、ブハラ。今年は変わった子がいるのねえ。」
あ、ブハラさんね!納得!とメンチさんを見ると、こちらに軽くウインクして続ける
「まあそんなわけで、第二次試験の試験内容は……料理よ!」
「「は?」」『え?勝ったわこれ』
私の女子力舐めんなよ!思わぬ試験内容に私はガッツポーズをとるが、
「俺達はハンター試験を受けに来たんだぜ?」
笑わせるなよ。と回りの受験者達がハハハッと爆笑しだす
しかしメンチさんは一睨みし、
「私達は美食ハンターなのよ!ったく、ブハラ?」
「うん。今回の試験は豚をこの広場に持ってきてそこの調理器具で料理して僕達二人が美味しいと言ったら合格だよ」
「このピスカの森にいる豚なら種類は自由。ただし私達が満腹になったら試験終了よ」
「それでは、試験スタート!」
開始の合図にブハラさんが大きくお腹を叩いた
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『え。聞いてないよ?狩りとか聞いてないよ!?』
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shela(プロフ) - さん» 教えてくださってありがとうございます〜! (2022年8月13日 21時) (レス) id: 9d22579331 (このIDを非表示/違反報告)
- ページ37の勘違い、事業説明してます… (2022年4月29日 11時) (レス) @page37 id: a8792a9d0d (このIDを非表示/違反報告)
shela(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます!とりあえずヒソカのリクエストがあったのでヒソカオチは必ず書きます。リクエストがあったキャラは全員分岐として書いていく予定です!後は続編で登場するルイスぺトロと私が書きたいキャラ達も入れます!あやふやでごめんなさいm(_ _)m (2019年2月16日 22時) (レス) id: 7563e3b788 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 落ちは誰ですか? (2019年2月16日 21時) (レス) id: 3eab5fcd02 (このIDを非表示/違反報告)
shela(プロフ) - アルテミスさん» 読んでいただき、さらにコメントまでありがとうございます( T∀T) 私なんかの作品で笑っていただけるなんて嬉しいです!嬉しさのあまり現在進行形で三点倒立しております!更新、頑張りますねっ(*≧ω≦) (2018年6月18日 22時) (レス) id: 7563e3b788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shela | 作成日時:2018年6月11日 19時