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7-3話 ページ31
『…何これ？』
机の上に置いてあったあきちゃんの置き手紙。
「A、どうかした？」
『夏羽くん。織も。これ見てよ』
2人の前に差し出したのはあきちゃんの手紙。心配するかと思えば2人にそんな様子は見えない。
夏羽くんはまだよくわからないから何を考えているのかはわからないが。
「いーじゃん。アイツなんの役にも立たねーし」
『…アンタねぇ』
注意しようとすれば隠神さんに止められる。
『だってコイツら』
振り向けば２人は既に居なくなっていた。
「今回はアイツらに任せよう」
『…わかりました』
納得はいかないが、隠神さんが言うならと今回は引き下がった。
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作者名：魅館2 | 作成日時：2021年2月7日 14時
