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翌日の放課後、やっぱりマイキーから呼び出しをくらった。
睦月をおんぶしていくと
ドラケン、みーくん、タケミッチが既に神社に屯ってた。
「で、結局けーちゃんは東卍抜けて、タケミッチが稀咲追い出す事を条件にけーちゃん奪還作戦してるって事でOK？」
「そ。んで、知ってっと思うけど、10月31日、ハロウィンの日に
ヴァルハラとやる。いいな、A？」
「はいはい。了解。救護隊はいつでも動けるから今更前もって知らされてなくても大丈夫だぜ？マイキー。」
そりゃあ、東卍の救急車たるものいつでもどこでも動けねぇとな。
にっ！って笑い返してやれば、マイキーの瞳にいつもの調子がなかった。
そういや今日は睦月のほっぺ弄ってねえな。
「なぁ、マイキー。
俺、昨日けーちゃんと話した。」
「！ホントにやったのかよお前！」
「うん、けーちゃんがなんでヴァルハラ行ったのか、何考えてるか全部吐かせた。
まぁ、樹が教えてくれた部分もあるんだけど。」
昨日けーちゃんと樹が話した事をほぼそのまま俺はぶつけてやった。
あくまで冷静に。
「場地がそんな事思ってたなんて知らなかった……。
でも俺は！あいつを、一虎を許せねぇ‼︎‼︎」
その一言で、ドラケンやみーくんの顔も一層険しくなる。
「おう。…俺はただけーちゃんの想いをお前らに知って欲しかっただけ。
許す、許さねーは俺は知らねぇ。
どっちの肩持つとかそー言うのでもねぇから。
ただ、こんな風にバラバラになんのは俺ららしくねーじゃん？
好きなだけ喧嘩して罵りあって、腹の中全部ぶちまけあってぶつかる方が、今みたいな関係よりずっといい。
それだけ伝えたかった。」
えも言えぬような空気が流れる。
みんな心ん中では、けーちゃんとこのままじゃダメだってわかってんだよな。本当は。
「……ヴァルハラとやる時に俺らが勝ったら場地を返してもらう条件を提示するつもりだ。
が、A。お前の言う通りそれで全て片付くとは俺らも思ってねえよ。」
マイキーはらしくもないへにゃっとした笑みを浮かべて俺に言った。
だけどあいつにかける言葉が見つからなくて、その場にいる皆がまた黙った。
その時、背中の睦月が声を上げた。
「んむっー！まぁ〜きっ、ま〜き！」
「うわっ、むっちゃん起きてたの？暴れないでちょっと危ないコラ！」
「今、俺のこと呼んだの？ムッチー？」
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松茸ご飯 - 面白かった！続き書いて！ (6月18日 15時) (
レス) id: 280eb42424 (このIDを非表示/違反報告)
穹(プロフ) - 受験頑張ってください！深夜さんの作品どれもとても面白いので更新再開する日を待ってますね！ (2021年10月25日 21時) (レス) @page32 id: 2b8458c6a1 (このIDを非表示/違反報告)
深夜(プロフ) - 夢花さん» コメントありがとうございます！御影家の長男坊、気に入って頂けて何よりです！応援もありがとうございます！ (2021年10月16日 11時) (レス) id: 290b0aad53 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - 初めまして!男主ってあんまり好きじゃなかったんですけど、御影くんは大好きです!!!これからも頑張ってください!!! (2021年10月16日 10時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
深夜(プロフ) - 抹茶あいすさん» いえいえ、楽しんで貰えるのはやっぱり嬉しーです！更新亀さんですが、頑張ります！ありがとう！ (2021年10月7日 19時) (レス) id: 290b0aad53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：深夜 | 作成日時：2021年9月18日 2時
