地獄へいざ参る Part 5 ページ38
『ふむ、なにを作りましょうか…』
鬼灯「私はAさんの料理が食べられると考えただけで嬉しいので、貴方に任せます」
『迷いますねぇ〜』
?「ねぇ、そこのお嬢さん!よかったらお茶しない?」
『煮物?いや、煮物は時間がかかるし…あ、揚げ物?でも、皆さんはよく動かれるし…ガッツリといけるもの…あ、ステーキ?でも、それじゃあ物足りないし…』
芥子「…見事に無視されてますね」
鬼灯「えぇ。このまま無視られてろ」
?「うるせぇ!!俺はお前らに用はねぇんだよ!」
『私も貴方に用はありません』
鬼灯「ぷぷっ、ドンマイですね、白澤さん」
白澤「うるせぇよ!!」
唐瓜「Aさんはあの人に興味ないんですか?」
『私、一途な人がいいんですよ。浮気する人は論外です。恋愛対象ではないです』
唐瓜「ハッキリされてらっしゃる…」
『それにしても…辛いもの?嫌、辛かったら食べれない人もいるか…ウーン……あ!鬼灯さん決めました!』
義経「なにを作られるのですか?」
『出来てからのお楽しみです!』
鬼灯「では、食堂を借りましょう。そのなら、材料も道具もありますし」
『地獄で料理……嬉しいなぁ』
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作者名:Iuna | 作成日時:2017年9月23日 10時