11話 ページ12
*
月影は月明かりだけの部屋で裁縫をしていた。
月影「(…A様ももう、高校生。
そらそろ、完成しそうですね)」
机の上にある、沢山の編み物や刺繍。
特に何もない部屋である月影の部屋では、異彩を放っていた。
月影「…A様が窮屈に思わない所は、家以外にはないのでしょうか」
サイタマとジェノスに挟まれて、幸せそうに眠るA。
その光景を見て、月影は思う。
何か出来ないのか、と。
昔から考え続けて、やっと数年前に考え付いた。
月影「…A様もサイタマ様もジェノス様も知らない、私の秘密。
いつか言える日が来るといいのですが…」
裁縫をする手を止めて、月影は月を見る。
月影、と言う名をくれたA。
なぜ、月影が本名を隠してまでAの傍に居るのか。
それは、本人しか分からない。
そして…なぜ、月影は下の階に居なかったのに現状を知っているのか。
彼女は謎だらけ。
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Iuna(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！頑張ります！！！！ (2019年5月28日 18時) (
レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - こっちのお話も凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年5月28日 18時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 退廃さんさん» ありがとうございます！凄く丁寧に…！！私の方が心が温まります！これからも頑張りますので、宜しくお願いします。 (2019年5月24日 8時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
退廃さん(プロフ) - コメント失礼致します。好きなジャンル同士のコラボ、設定に惹き付けられて作品を読ませていただきました。師弟の夢主ちゃんへの愛に心が温まります、素敵な作品をありがとうございます。陰ながら応援しております。 (2019年5月23日 22時) (レス) id: 5db8e61afb (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - Asterisk@あーちゃんさん» ありがとー！ワンパンマンはいつか書きたい、て思ってた！ (2019年5月20日 8時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Iuna
| 作成日時：2019年5月19日 21時
