百二十九話 ページ30
昔、あの人が私を救ってくれたみたいに…。私も…。
天喰「中原さん…」
波動「Aは難しい事を考えてるんだね！なんで？ねぇねぇ教えて！不思議なの！」
天喰「波動さん…」
『…助けてもらった経験があるから、かな？』(ﾎﾞｿｯ
天喰「え？」
『なんでもないよ。之で質問の回答になったかな？』
座っている私の目の前に立っている通形さんを見た。そうすると通形さんと視線が合った。通形さんは笑った。
通形「素敵だね！俺も見習わないとだね！」
『…通形さんは其の侭でいいと思うよ』
通形「あはは！！ありがとう！」
…あの人の言葉がなかったから、私はもう此世に存在していないだろう。あの侭刃物で首を切っていただろう。
桜雅の後を追っていただろう。全てはあの人が何気ない一言のおかげなんだ。だから、次は私がなりたい。
心を救えるヒーローに…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 434人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロリコン - あたしの作品なんて途中で変わっちゃったよー (2019年7月28日 9時) (
レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - ロリコンさん» そ、そんなことは…！！こちらこそ、ありがとうございます！！！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
ロリコン - アトこれめっちゃ後味悪いのかと思ったらメッチャ良かった！サイコー！神作品ありがとう！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
ロリコン - はっや！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - ロリコンさん» な、なるほど…！もし、次があったらやってみても… (2019年7月27日 21時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Iuna
| 作成日時：2018年10月21日 19時
