94話 side 竈門 炭治郎 ページ46
善逸「何アレ何アレ何アレ何アレ！！凄い音うるさいんですけどぉぉぉぉぉォ！！！！！羨ましいんですけどォ！！ホント羨ましいんですけどおおお！！！！俺も可愛い女の子に待ってて貰いたいよぉ･･･ね、炭治郎？」
炭治郎「そうだな。煉獄先生が羨ましいよ。」
奥の部屋だから話は聞こえないけど、蜂蜜とレモンみたいな香りが俺の鼻を掠めて何となく状況はわかる。
善逸は耳がいいから、話してる内容まで分かるんだろうな･･･。
善逸「千寿郎くんはどうなの？毎回こんなの見ててなんとも思わないワケ！？ねぇ！ねぇ！！どうなの！？」
千寿郎「え、僕･･･ですか？」
燈寿郎を膝に抱いて、困ったように眉を下げ、少し頬を赤くした千寿郎くん。
きゅっと燈寿郎を抱く手に力を込めたようだ。
千寿郎「うーん、そうですね･･･僕も恥ずかしくなる時あります。」
善逸「だよね！？だよねぇ！！？ほ〜らぁ〜あんな甘々の間近で見せられたら、鼻から出血多量モノよ！でしょ！？」
千寿郎「え？血は出ませんけど･･･あの、でも、兄上の事は家族みんなで応援してますので、それで2人が、義姉上と燈寿郎くんが本当に僕の家族になってくれるなら嬉しいです！」
善逸「え、」
炭治郎「ふふっ、善逸 諦めろ。母さん達もそうだけど、みんな分かってて見守ってるみたいだし。燈寿郎も何ともないみたいだ。」
照れて笑う千寿郎くんと、信じらんないんだけどっと言う顔の善逸。
燈寿郎は黙って話を聞いた後に、千寿郎くんの膝から降りて、彼の方に向き直ると、ふわふわ笑いながら小さな手で頭を撫でてる。
千寿郎「あ、えっと、燈寿郎くん？」
燈寿郎「せんじゅろーのこと、とーじゅろー だーいすき！せんじゅろーは とーじゅろーのおにーちゃんでしょ？？」
千寿郎「僕がお兄ちゃん！･･･えっと、燈寿郎くんのこと僕も･･･いえ！燈寿郎っ！！僕も大好きです！！！」
コテンと首を傾げながら、頭を撫でる燈寿郎。
感極まってちょっと泣きながら、燈寿郎に飛びつく千寿郎くん。
あれ、ここも･･･甘酸っぱい訳じゃないけど、甘い優しい香りがする。
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ayame(プロフ) - 結さん» こんばんわ、前回のコメント消してしまいすみません。千寿郎くん直し、『揺れ動き輝く髪』はこれで合っています。会社から仕事に変更してみました！校閲いつもありがとうございます！ (2021年12月28日 20時) (
レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 何度も続けてのコメントですみません。 この物語では煉獄さんって学校の先生ですよね？ (2021年12月27日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - またまた続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡ 52話のここの台詞 『煉獄さん、保育園の送迎に付き合ってもらうなんて･･･会社に遅れてしまいません？』 これ正しくは学校にではないんでしょうか？ (2021年12月27日 18時) (レス) @page3 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 51話のここの部分 煉獄さん、千寿郎さんの稽古を見学した後 ここだけ何故千寿郎さん呼びなんでしょうか？ (2021年12月27日 18時) (レス) @page2 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは揺れ動く輝く髪と、ではないんでしょうか？ (2021年12月27日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2021年11月9日 20時
