25話 ページ26
煉獄「早朝はまだ寒い。そんな薄着では風邪を引いてしまうぞ!・・・・・・藤枝さんは危機感が無さすぎる・・・。」
私の肩に大きめの・・・タオルケット?
随分長くて引きずらないように
裾をくっと上に持ち上げた。
危機感がないって昨日も言ってたけど
私、危機管理はちゃんとできてると思うのです!
『・・・危機感?ちゃんとありますよ!』
煉獄「いいや、ない!!そのような薄着で出てこられる。俺達だから良かったものの・・・危険だ!!!」
私の前に回ってきた煉獄さんが
タオルケットで
私のことをクルクルと巻いていく。
『う、動けませんよ!』
煉獄「すまない!しかし、これで安心して稽古を見ていられる!」
『そうですけど・・・、』
納得いかない私を見ながら
嬉しそうに頷いてる煉獄さん。
あまり反論しても
命の恩人(なんて言ったら大袈裟か。)には
申し訳ないし黙って
巻かれておくことにした。
煉獄さんに促されて
2人に間近の縁側へと腰を下ろした。
『よっと・・・』
このタオルケットったら
フカフカで、凄くいい匂いで・・・
タオルケットに顔を少し押し付けたら
なんだかウトウトしてきた。
私の眠気を誘う
タオルケットだ。
『いい匂い・・・』
私のつぶやきの後
竹刀を振る煉獄さんの動きがピタッと止んだ。
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ayame(プロフ) - 結さん» コメントまで校閲していた事に気がついて、2回目のレスでごめんなさい!そこまで真面目に読んでいてくださって嬉しいです。ありがとうございました! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 結さん» おはようございます!いつも校閲ありがとうございます!よく読み込んでくださって感謝しています。ありがとうございます! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - またまた続けてのコメントですみません。。。 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2021年12月16日 1時) (レス) @page50 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが…。 同じく48話の作者さんのコメントの部分 言った様子ですね。 カナエ先生ともまだ会っておりませんし、宇髄先生とも再開してませんね。 これ正しくは再会ではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) @page49 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは君を、幸せにしたいではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ayame | 作成日時:2021年10月18日 17時