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20話 ページ21

左側の・・・身頃も?を前に来るように着直す。

やっぱり逆だった。



月なんか眺めて・・・

恥ずかしいったらありゃしない。




『煉獄さん、終わりました。教えてくださってありがとうございます。』

煉獄「着る機会も少ないだろうから、今度母上に教わるといい。」

『そうですね、聞いてみます。』




燈寿郎が寝ているからか、

夜だからなのか、

声色が落ち着いている。



そっと襖を開けて入ってくると、

膝を着いてまたそっと襖を閉め

両方の拳を畳について

スっとこちらに向き直った。


それからまた目を細めて笑ったけど

昼間と違う色気が伺えた。





"ダメだ
直視しては行けない。"





私の頭が何かを訴えてくる。

そっと視線を外したけど


さっきの所作も

笑顔も

その浴衣姿も

瞼の裏に焼き付いてしまった。



私のまだ知らない煉獄さんを

また1つ知れたと思うと

なんだか嬉しい気持ちがした。




煉獄「では、薬を塗ろう」

『はい。』





大きな手が私の目の前に現れた。




・・・これは、手を出せということ?




そっと彼の手に私の右手を乗せた。





煉獄「包帯は必要だろうか?。」

『いえ、薬を塗るだけで大丈夫です。』

煉獄「うむ。では、薬を塗るだけにしよう。出来るだけ力を入れないつもりだが、痛いようなら言ってくれ。」

『はい。お願い致します。』




彼の無骨な手が

私の腕を優しく撫でる。

かなり力んでいるのか

集中がすごい。






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ayame(プロフ) - 結さん» コメントまで校閲していた事に気がついて、2回目のレスでごめんなさい!そこまで真面目に読んでいてくださって嬉しいです。ありがとうございました! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 結さん» おはようございます!いつも校閲ありがとうございます!よく読み込んでくださって感謝しています。ありがとうございます! (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません。。。 物語読みました。  沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2021年12月16日 1時) (レス) @page50 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが…。 同じく48話の作者さんのコメントの部分 言った様子ですね。 カナエ先生ともまだ会っておりませんし、宇髄先生とも再開してませんね。 これ正しくは再会ではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) @page49 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは君を、幸せにしたいではないんでしょうか? (2021年12月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayame | 作成日時:2021年10月18日 17時

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